社会人として初めての初任給を手にした時の気持ち、学生時代のアルバイトとは少し違う重みを感じますよね。
今回は、初任給で親にプレゼントを贈りたいけど何を贈ったらいいのかわからないという方のために、選び方のポイントと思い出に残るようなオススメのプレゼントをご紹介します。
目次
初任給の使い道と親にプレゼントを贈る目的とは?
初めての初任給は何に使われているか、また初任給で親にプレゼントを贈るのはどんな目的があるのかを調べてみました。
気になる初任給の使い道ランキング
- 貯金する
- 両親へプレゼント
- 生活費
- 洋服(私服)を買う
- 趣味に使う
1人暮らしの方はメインが生活費になるとは思いますが、意外にも第1位は「貯金」でした。そして第2位が今回のテーマでもある両親へのプレゼントに使われていましたね。そして生活費、洋服、趣味の順という結果になりました。
親にプレゼントを贈る目的とは?
親孝行の一つとして、初任給で親にプレゼントを贈るという方法は知られていますね。
「育ててくれた感謝の気持ちを親に伝えたい」というのは大げさかもしれません。しかし、社会人として一人前になるまで育ててくれた感謝は少なからず感じているからこそ、1つの形としてプレゼントを選ぶのでしょう。
面と向かってありがとうというのは恥ずかしいから、プレゼントを贈る。とてもすてきな目的だと言えます。
初任給で親へプレゼントを贈る際に大切な3つのこと
では実際に初任給で親にプレゼントを贈る際に気を付けておきたい大切なことを3つご紹介しましょう。
初任給をもらったらすぐに贈る
なんとなく贈ろうかなと思っているうちに時間がたってしまった。何を贈ればいいのかわからなくて日がたってしまった。ということがないように、初任給をもらったらすぐに贈りましょう。
初任給だからこそ、すぐに贈るということがポイントです。
親を思って選ぶ
言われるまでもないことではありますが、親を思って選びましょう。間違っても自分の欲しいものを親にプレゼントすることはないと思います。親が好きなもの、親が使えるものを選ぶということは基本中の基本です。
気持ちを伝えることを忘れない
親にプレゼントを贈る目的にもありますが、感謝の気持ちを伝えるためのプレゼントです。これから自立して頑張っていきますという気持ちが伝わる方法を添えてみましょう。
メッセージカードや手紙を添える
「恥ずかしい」と言わずに一言でいいのでメッセージを添えると、より気持ちが伝わります。もちろん、今までの思いと社会人としての初めての生活や不安、これからの将来のことなどを素直に手紙にして添えるのも、嬉しいポイントの1つです。
動画や写真を一緒に贈る
実家から離れて暮らしている場合、動画や写真などを一緒に贈るのもいいですね。社会人になっても親はとにかく子供の事が心配なので、顔が見られる、声を聞けることは親の安心にもつながります。
親へのプレゼントを選ぶ3つのポイントと相場
初任給で親にプレゼントを贈る目的や大切なことをふまえた上で、実際にプレゼントを選ぶ際のポイントを3つ確認していきましょう。
無理をしない予算で
生活に支障が出るような金額になっては本末転倒になってしまうため、初任給の10分の1くらいまで、とあらかじめ予算を決めておくと失敗が少ないです。
あまりに高価なものだったり、社会人になったからと背伸びをしてしまうと、逆に親が不安になってしまいます。
感謝の気持ちを贈るという基本を忘れないように選ぶことを心がけましょう。
形に残るものが喜ばれる
お出かけをした時のお土産のように、形になるとその時の思い出も記憶にしっかりと残ります。
記念すべき初任給でのプレゼントですので、ペアグラスやマグカップなど、形に残るものはいつまでも思い出として残るので喜ばれます。
すぐに使えるもの・実用的なものを選ぶ
例えば、財布やカバン、日常的に使える便利な家電など、すぐに使えるものや実用的なものをプレゼントにもらうととてもうれしいですよね。
母親であれば、日頃から欲しがっているものをプレゼントしたり、父親には趣味のものやおしゃれな小物などもオススメです。
まだまだ若く元気に過ごして欲しいという親への願いも込めて、健康を考えたグッズなども喜ばれます。
親に贈るプレゼントの相場
初任給で親にプレゼントを贈る相場としては全体の約7割の方が10,000円~30,000円、父親のみ・母親のみへのプレゼントの場合は10,000円前後と答えています。
あくまでも生活に支障がでないように気をつけましょう。
育ててくれた感謝を思い出に!初任給で親に贈るプレゼント13選
それでは実際にどんなプレゼントがあるのか、両親へ・父親へ・母親への3つのカテゴリーに分けて、全13種類ご紹介していきます。
おすすめポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
両親へのプレゼント
これまで育ててくれた感謝を込めて、両親へ贈れるプレゼントをご紹介します。両親の好みや日程の都合などを確認した上で、喜んでもらえるプレゼント選びの参考にしてください。
食事
レストランカタログRED
幅広いジャンルの料理を味わうことができるカタログギフトなら、普段とは違う食事をプレゼントできます。高級店よりも両親好みのお店を選びましょう。
予約の際に初任給で親にプレゼントをするための食事会ということを、お店の人に伝えておくといいですね。さらに記憶を形に残す方法として記念撮影をしてもいいでしょう。
宿泊チケット
両親と一緒に、または両親のみで行ける旅行や体験をプレゼントできるカタログギフトです。日程の都合や好みに合わせて温泉・体験から自由に選ぶことができます。
日本には全国各地に名湯がありますので、心も体も温まる温泉旅行は両親へのプレゼント向けです。
夫婦箸
日本の食卓には欠かせないお箸。実用性もあり、お祝いのプレゼントとしても多く選ばれているアイテムです。これからも健康で過ごしてほしいという思いをお箸に込めてプレゼントしても良いですね。
ペアカップ・ペアグラス
両親へのプレゼントならではのペア商品。中でもグラスやカップは日々使うものなので、プレゼントとしても人気のあるアイテムです。
お酒好きの両親ならワイングラスやビアグラス、お茶やコーヒー好きならマグカップもオススメです。 名入れができるとても上品なペアグラスなら記念にもなるのでプレゼントにピッタリです。
母親へのプレゼント
食事の用意、掃除に洗濯、日常の家事に追われる母親へ、社会人になるまでの感謝の気持ちを伝えましょう。母親へのプレゼントとして多く選ばれ、人気の高いアイテムをご紹介します。
バッグ
実用性の高いバッグは、数があっても困ることがありません。ハンドバッグ・トートバッグなどいろんなタイプのバッグがありますので、母親の好みのタイプをあらかじめ確認しておくといいです。
両手が空くショルダーバッグは、普段使いはもちろん、旅行先でも重宝するので、年代を問わず喜ばれるバッグです。デザインもおしゃれなバッグなら、プレゼントにもピッタリですね。
スイーツ
スイーツはプレゼントの王道ですよね。予算の幅が広く、有名店からの取り寄せスイーツなどもあり、贈る側ももらう側も心が弾むプレゼントの1つです。
洋菓子・和菓子の好み、また年代とともに甘さ控えめのスイーツを好む方も多いので、母親の好みを確認しておきましょう。
フラワーギフト
枯れないお花「ブリザードフラワー」は花の美しい状態を長期間保つことのできるため、贈り物にも最適です。箱に入ったもの、フレームに入ったものなどさまざまなタイプがあり、見た目の華やかなので、プレゼントとして注目されています。
感謝を表すプレゼントとして最も多いお花。花束、フラワーアレンジメント、ブリザードフラワーなど自信を持って贈ることができるアイテムです。
財布
長財布・二つ折り・がま口など、タイプの好みは分かれますが、毎日使えるものはプレゼントとしてもとても喜ばれます。予算に合わせて母親の好みに合う財布を一緒に買いに行くのも良いですね。
古風でシックな和柄など、落ち着いた母親のイメージにも合い、プレゼントにピッタリです。
アクセサリー
年代を選ばないアクセサリーと言えば、パール。冠婚葬祭に始まり、ちょっとしたお出かけや音楽鑑賞・観劇など、場を選ばずに使えるオールマイティなアクセサリーです。
母親好みのブランドから選ぶ、普段つけているものとは違う華やかなアクセサリーを選んでみるのもオススメです。
イヤリングと3点セットなどセットになっていると、コーディネイトもしやすいので喜ばれます。
父親へのプレゼント
これまで働いてくれた父親へ感謝を込めて贈れるプレゼントとしては革小物やお酒などが人気です。代表的なものをご紹介します。
お酒
「20歳になったら子供と一緒にお酒を飲みたい」そう願っている父親は多いと思います。そんな父親へのプレゼントとしてお酒は人気が高いアイテムの1つです。
選び方のポイントとしては、お酒は好みがありますので、父親の好みを確認しておき、特別感のあるようなお酒やちょっと高級なお酒を選んでみましょう。
似顔絵や文字を入れる事ができるお酒であれば飲み終わった後のボトルも大切に保管しておきたくなるプレゼントになりますよ。
ネクタイ
いくつあっても困らない男性のファッションアイテムでもあるネクタイ。特別感を演出するなら、ネクタイを専業としているブランドがおすすめです。
長く使ってもらいたいので、より高品質のネクタイをプレゼントしてみましょう。100%シルクのネクタイは高級感があり長く使えることから、年代を問わず使えるのでプレゼントにピッタリです。
キーケース
父親へのプレゼントにオススメのアイテムとしてキーケースも人気が高いです。財布と同じく、上質な革小物は耐久性も高く、実用性も兼ね備えているので使い続けてもらうことができます。
初任給のプレゼントとして、親子でお揃いのキーケースを愛用するというのも魅力です。
ハンカチ
気軽に手軽に贈ることができるハンカチはプレゼントの定番です。予算があまりかからない事も贈りやすい理由の1つではないでしょうか。
大人の身だしなみとして必需品のハンカチなら枚数があっても困りませんし、使う度にプレゼントされたものであることを思い出すので、初任給のプレゼントにはピッタリです。
初任給で親孝行という贈り物を
初任給で親に贈れるプレゼントを13選紹介しました。親孝行は親が生きているうちしかできません。初任給でプレゼントを贈るのは、思い出に残る親孝行になります。
ぜひ感謝を込めたプレゼントを贈ってみてくださいね。