30代の男性へベルトをプレゼントするなら、その前に知っておきたい「ベルトを贈る意味とは?」、また相手に気に入って貰えるベルトの選び方や相場なども併せてご紹介します。ぜひ相手の方に気に入って貰えるベルトを見つけましょう。
目次
30代の男性にベルトを贈る意味は?
ベルトは「締める」ということから「束縛」、「浮気防止」、「気を引き締める」などという意味があると言われています。
ベルトだけではなくマフラーやネクタイなどの長いものは「末永く」や「長寿」という意味があるとされ厄年(男性42歳、女性33歳)の人に長いものを贈ると良いという言い伝えもあるようです。
このような意味を特に気にしない方であればベルトは実用的でバリエーションも豊富なのでプレゼントに最適なアイテムです。でも意味を多少でも気にするような場合はやめておいた方が無難かもしれません。特に目上の方に贈る場合には注意しましょう。
30代の男性に喜ばれるベルトの選び方は?
洋服のテイストに合わせて選ぶ
ベルト自体はそれほど目立つアイテムではありませんが、品のいいベルトが30代の男性のズボンの上からちらりと見えていると、全体的な見栄えがよくなり見た目の印象も変わってきます。
男性の多くは「仕事用」、「プライベート用」でベルトを使い分ける方が多いので、相手の男性の服のテイストに合わせるのがポイントです。ビジネス用か、普段着用かで選ぶベルトが異なってきます。
ビジネス用にメッシュのベルトや布製のカラフルなベルトはカジュアル感が強いので合いません。メッシュや布製のベルトを贈りたい場合は、普段着に合わせてもらうことを前提として相手の好みそうな色・柄の物をプレゼントしましょう。
素材の品質に気を配る
ベルトの素材は主に本革製・合成皮革製・布製などがあり、素材によって質感が異なります。また、ビジネスシーンで使うのか、カジュアルシーンで使うのかによっても選ぶ素材が多少違ってきます。
「ビジネスシーン」には、シックで落ち着いた質感の本革製がお勧めです。「カジュアルシーン」に合わせる場合は、本革製も勿論合いますが、相手の服装の好みに合わせて、デザインや色・柄で選ぶと良いでしょう。
特に布製のベルトは、カラフルでオシャレな柄のものも沢山出ていますし、本革製よりお値段もお手頃です。
ベルトは毎日使う実用的なアイテムなので、相手が使うシーンに合わせて素材を選ぶのが喜ばれるポイントです。
サイズに注意する
失敗しないためにまず気を付けたいことはサイズ選びです。カジュアルなものならフリーサイズのものまでありますが、ハイブランドの高級品の場合サイズが指定されていて調整ができないものが多いので注意が必要です。
贈る男性が普段使っているベルトのサイズを事前にチェックしておけるとベストです。
ビジネス用のベルトの幅は、一般的に3cmまでの革ベルトが相応しいとされています。それより太いものだとカジュアルな印象になってビジネスシーンには不向きなので避けた方が無難です。
30代の男性に贈るベルトの相場は?
ベルトは安いものから高いものまで様々な価格帯がありますが、あまり安いものだとバックルが壊れやすかったり、革がすぐ痛むことが多く見た目も安っぽさが否めません。少しお値段は張りますが革製で良質なものを選ぶと失敗がなく、安心して贈ることができます。
男性の誕生日に贈るベルトの全体的な相場は「5,000円~30,000円」程度です。
人気のブランドは、
- カルバンクライン(3,000円~25,000円)
- ディーゼル(3,000円~45,000円)
- オロビアンコ(4,000円~13,000円)
- アルマーニ(5,000円~49,000円)
- ポールスミス(10,000円~4,3000円)
- ダンヒル(15,000円~47,000円)
などで、同じブランドの中でも価格帯が幅広い傾向です。
30代に人気のベルトブランドは?
ディーゼル(DIESEL)
イタリアのファッションブランド「ディーゼル」の心地良さを追求した商品は世界中の人から支持されています。
カジュアルスタイルに似合うメンズベルトが多いのが、こちらのブランドの特徴です。休日にはリラックスして過ごしたい人に若々しさをプラスしてくれます。
凝ったデザインのバックルが多いのも、ディーゼルのベルトの人気の理由。細かなところまでこだわっておしゃれを楽しみたい30代の男性におすすめです。
フェリージ(Felisi)
「フェリージ」はイタリアで誕生した老舗ブランドです。確かな品質とスタイリッシュな外見で男女問わずたくさんのファンを獲得しています。
メンズのベルトはシックなものからカジュアルなものまで、いろいろなテイストの商品がそろっています。あらゆるシーンでベストなものを選べるのは嬉しいポイントです。
いずれの商品も、選び抜いた素材を使っている点は共通しています。30代になり上質なものを選びたいと考えている男性には、フェリージのおしゃれなベルトがおすすめです。
キプリス(CYPRIS)
「キプリス」は職人技を感じさせる日本の人気レザーブランドです。その品質の高さは折り紙つきでメンズもレディースもたくさんのファンがいます。
いくつもの工程を経て生まれるメンズベルトはとてもしなやか。初めて手にした瞬間からウエストに程よくフィットし、軽い使い心地を堪能できます。
オーソドックスなカラーが揃っている点にも注目です。30代になりビジネスシーンでの装いに落ち着きをプラスしたい男性には、キプリスのベルトが特におすすめ。
ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)
イギリスの老舗レザーブランド「ホワイトハウスコックス」。高い技術と洗練された商品は誕生以来、世界中の人を虜にし続けています。
人気の高いメンズベルトは、職人による丁寧な手作業によって生まれます。ハンドメイドの温かみは、身に着ける人に柔らかな印象をプラスしてくれます。
素材として選ばれているのは極上のレザー。使えばつかうほど色味が深く変化するレザーは本物を長く使いたい30代男性にふさわしくおすすめです。
エッティンガー(ETTINGER)
エッティンガーはイギリス王室が愛用するブランドとして、高い知名度と人気を誇ります。イギリスの伝統を感じさせるエレガントな商品は、素晴らしい名品ばかり。
なかでもメンズベルトは上品な雰囲気が漂います。その秘密は独自の技術でしなやかさを出した上質なレザーを使用しているからです。丈夫なので何度バックルを通してもくたびれることなく使えます。
オロビアンコ(Orobianco)
1996年に創業された「オロビアンコ」は、まだ歴史は浅いながら多くのファンを獲得しているイタリアンブランドです。機能性の高いデザインが特徴で、その使い勝手の良さは多くの人をひきつけます。
メンズベルトは、基本的にとてもベーシックなカラーが揃っています、またシンプルで細身なものが多いので、いろいろな装いに合わせやすく汎用性の高さも人気の理由です。
ダンヒル(dunhill)
イギリスを代表する老舗ファッションブランド「ダンヒル」。伝統とモダンなセンスを融合させた商品は世界中で高い人気を誇ります。
ダンヒルのメンズベルトは、とにかく多彩な点が特徴。リバーシブルタイプ、スポーティタイプ、ベーシックタイプといろいろなものがあるのでシチュエーションに応じて選択できます。
いずれもシンプルなデザインで装いの邪魔をしません。スーツから見えるワンポイントにもなります。
アルマーニ(Armani)
「アルマーニ」は複数のラインを持つイタリアの人気ファッションブランドで、衣類、香水、靴など商品は多岐にわたり世界中の方に支持されています。
アルマーニのメンズベルトは、種類がとても多いのが特徴。いずれも都会的センスあふれるスタイリッシュさで、身に着ける男性の魅力を引き立ててくれます。
ベルトをより素敵に見せているのが厳選した素材の数々です。30代になり、本物を大切に使いたいという男性に満足してもらえるベルトです。
ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)
ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナによって設立されたイタリアの高級ファッションブランドです。
基本的にレザーを使ったベルトの種類が多く、色も黒や茶のような落ち着いた雰囲気の色を使ったラインナップとなっています。
特徴となっているのはバックルで、スタンダードなタイプのバックルやD&Gのロゴになっているバックル、プレートタイプになっているバックルなど3種類のタイプのベルトを展開しています。
カジュアルテイストが強いデザインとなっていてクセのないベーシックな使い方ができるようになっているので、ジーパンやチノパンなど基本的にカジュアルスタイルならどんな服装にも合わせやすいのも魅力的なポイントです。
コーチ(COACH)
「コーチ」はアメリカのニューヨークで創業したファッションブランドです。もともとレザーアイテムのブランドとしてスタートしており、レザーの扱いに関しては高い技術と人気があります。
ベーシックカラーが多いのが、こちらのブランドのメンズベルトの特徴です。オフィスでも、プライべートでも合わせやすいため活躍の場がたくさんあります。
コーチのベルトは細かな部分で遊び心あるデザインが多いのが特徴。30代になって細部にまでこだわったおしゃれを楽しみたい、スタイリッシュな男性におすすめします。
普段使いに最適!おすすめのカジュアルベルト
年代を問わず男性に人気のファッションといえば、ジーパンやチノパンスタイルです。カジュアルなアイテムなので、ベルトもカジュアル色の強いものが似合います。
幅は細いものだとドレッシーだったり女性っぽい印象になってしまうので避けた方が良いでしょう。
おすすめなのは「本革のベルト」です。ラフでワイルドなアメカジには定番のベルトですが、キレイ目な印象を損なわないのがポイントです。スニーカーとも合わせやすくも、革のワークブーツを合わせると統一感が出てバランスよく見えます。
選ぶ上で気にしたいのが”バックルとベルト”のバランスです。バックルがほど良く目立って、締めたときに主張し過ぎないような色が良いでしょう。
「ダンヒル」のリバーシブルベルトです。表が茶色で裏がダークブラウンになっていてバックルを回転させるだけで違った雰囲気を楽しむことができます。本革なので使い込むほど味が出てきます。
馬蹄型バックル×牛の一枚革を使用したベルト専門店の自信作です。ジーパンやチノパンなどのカジュアルな装いに好相性。色は全5色あるのであげる方の洋服の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
革製品で定評のある栃木レザーを使用し1本1本職人さんが丁寧に作り上げたキルティング型押しベルトです。ドレッシーな雰囲気のベルトはでキレイ目な服装に活躍してくれそうです。1本あると重宝しますよ。
こちらも栃木レザーを使用し1本1本職人さんが手作りしたベルトです。ベーシックなデザインなので使い込むほどに味が出てくるので、長く使いって味わいを楽しみたい方向けのベルトです。
スタッズの本革ベルトは、デニムとの相性が抜群です。ハトメがたくさん使われたワイルドなベルトはビンテージな雰囲気。剣先部分のラインストーンもポイント!デニム好きの男性に喜ばれるベルトです。
イタリアのオリジナルブランド「Furbo」フルボの上質な本革ベルトです。カジュアルシーンからオフィスシーンまで幅広く使っていただけるシンプルなデザインも人気です。
スーツにぴったり!おすすめのフォーマルベルト
見た目も耐久性も、スーツには本革素材が最も適しています。使い込むほどに風合いが増してくる天然の革独特の香りと使い心地は、一度使用すると離れられないほど魅力的です。
デザインは、かちっとしたスーツスタイルに似合うシンプルなものがおすすめ。バックルにブランドロゴが入っているものは、目立ちすぎて嫌味な印象を与えてしまう可能性があるので避けた方が無難です。
またステッチにベルトと違う色を使っているものも、スポーティーな印象になってしまうためスーツには向きません。革自体もクロコ柄などの派手な柄が入っているものはあまり好ましくないので、無難な無地や、型押しの柄が入っていても細かく控えめなものにしましょう。
色で迷ったら、靴と同系の色に合わせると統一感が出ます。どんな靴を履いているのか事前にリサーチしておいて色を合わせて贈ると喜ばれます。
牛革を特殊製法により仕上げることにより、キズが少なく均一に整ったキメの細かい肌合いの革になります。程よいツヤとハリによって高級感があるので、ビジネスシーンでお使いいただくのにピッタリです。
彼氏にプレゼント悩んでてこちらでベルト購入させてもらいました。
すごく喜んでもらいました! 名前入りが特別感があって早速使ってました
ビジネスアイテムには欠かせないイタリアの高級ブランド「ダンヒル」のベルトです。黒の牛革のベルトにシルバーのバックルが映えます。控えめなデザインなのでブランド物でも嫌味なくお使いいただけます。
イタリア・キオリーノ社製の製品に使われているる最先端のハイブリットレザー(ファイバーキュア)を使用。スーツにもちょうどよい3㎝幅なので使いやすさも抜群です。5ホールあるのでウエストのサイズも調整可能です。
男女問はず人気の「コーチ」シグネイチャーシリーズのベルトです。表生地はシグネイチャーと裏は黒の本革を使用。両面リバーシブルでお使いいただくことができます。場所に合わせて使い分けすることもできます。
一枚革を使用した牛革のベルトです。フィットバックルを使用しているのでサイズ調整は自由自在なので相手の方のサイズが分からないような場合はこちらのベルトがおすすめです。
さりげないオシャレを演出するにはまずベルトから!
30代男性におすすめのベルトをご紹介しました。実は、ベルトには深い意味があるというのがお分かりいただけたかと思いますが、気にするかどうかはあなた次第です。
一般的にベルトは毎日使えるものなので、プレゼントとして贈れば喜んでもらえる確率は高いようです。以上を参考になさって、ぜひ相手の方にピッタリのベルトを贈ってくださいね。