世界中で多くの人を虜にする「ハイブランド」のアイテムは、高めに設定された価格に見合う高い品質とデザイン性を持っています。
どのブランドも魅力的ですが、今回はその中でも特に”価値がある”とされるハイブランドをランキングでご紹介します。
目次
そもそもハイブランドって?何が魅力?
大人になるとハイブランドのアイテムを持つことは一種のステータスとも言われますが、その定義は実はとても曖昧です。
一般的には「歴史がある高級海外ブランド」を指し、その共通点は富裕層をターゲットとして高価格であることに加え、高品質・ファッション性も兼ね備えていることで、それが最たる魅力と言えます。
ハイブランドであることに誇りを持ち、「アウトレット品を出さない」「職人による手作りを貫く」など、ブランドごとのこだわりもあります。
選ぶ際は、各ブランドの得意分野やデザイン性、色使いなどに注目してみてください。
ハイブランドランキングTOP8!人気アイテムもご紹介
ここからはさっそく、気になるハイブランドのランキングTOP8を人気アイテムとあわせてご紹介します!大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美にぜひお選びください。
第1位:Hermès(エルメス)
1837年に馬具専門店として創業した「エルメス」。当時から品質の高さが評価され、ナポレオン3世やロシア皇帝からも注目されていたことは有名な話です。
その技術を生かした革製品のクオリティの高さには現在も目を見張るものがあります。
「エルメス」の代名詞である「バーキン」や「ケリー」などのバッグは、大人の女性にふさわしいエレガントさを持ちつつも実用性にも配慮された大容量なものが多いです。
見た目も軽やかな「ガーデンパーティ」
エルメスの中でも日常使いにぴったりな、人気のカジュアルライン「ガーデンパーティ」。マチがしっかりあり、仕切りを設けないシンプルなデザインです。カラーは上品なピンクで、ビジネスシーンにもカジュアルコーデにも似合います。
ブランドの代表バッグ「バーキン」「ケリー」に比べると、比較的リーズナブルな価格で購入できる、幅広い年齢層の方に好まれるバッグです。
スマートな印象で好感度大「ベアンスフレ」
エルメスの財布の中でも人気の高い「ベアンスフレ」。ほっそりとした長財布に、バッグルのロゴがアクセントに効いたおしゃれなデザインです。お札入れ、カードポケット、オープンポケットが充実しており、使い勝手が抜群。
どの年齢の方にも似合う上品なカラーも魅力です。持っているだけで女性度がワンランクアップしそう!大切な方へのプレゼントに、いかがでしょうか。
1点投入しやすいブレスレット
「エルメス」の、初心者でも手が出しやすい価格帯のアクセサリー。今回は、上品で華奢な女性らしい手首を演出してくれるブレスレットをピックアップしました。
フロントにロゴが配され、さりげなくブランドらしさをアピールしています。存在感があるデザインですが、スリムな設計なのでビジネスシーンでも主張しすぎません。シンプルなコーデの美しいアクセントとして楽しめる一品です。
第2位:GUCCI(グッチ)
ハイブランドというと30代以降の大人が持つイメージが強いですが、「グッチ」にいたっては男女問わず幅広い年代の愛用者がいます。
伝統を重んじるブランドですが、上質さを保ちながら現代のニーズをしっかりとつかむ柔軟な姿勢が評価されています。ハイブランドとしてファッション業界を牽引しているとも言える存在です。
ブランドを象徴するダブルG メンズネックレス
ハイブランド「グッチ」のネックレスは、服装に合わせやすいユニセックスなデザインが魅力。スターリングシルバーのチェーンとダブルGのペンダントが、洗練された印象を与えてくれます。
シンプルなトップスに映えるデザインで、男性へのプレゼントに喜ばれること間違いなし。おしゃれなカップルに贈る場合は、ペア商品をチェックしてみてください。
大人の男の魅力を引き出すセカンドバッグ
男性が外出する時に重宝するクラッチバッグは、特に休日や車での移動時に活躍します。ファッションの邪魔にならないスマートな見た目ですが、スマートフォンや財布などの必需品を入れてもまだ余裕がある実用的なサイズ。
ポケットに小物を収納するのを好まない男性に人気があります。ハイブランドが好きな女性に、大きめポーチとしてプレゼントするのもありでしょう。
第3位:LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
「旅」をコンセプトにトランク製造業者として創業した「ルイ・ヴィトン」。かつてフランス王室から注文を受けていた実績がある、知名度と実力を持ち合わせたハイブランドです。
丈夫で長持ちすることと、ブランド意識が高くアウトレット品がないことが人気の理由。
日本の家紋や市松模様から着想を得たと言われている「モノグラム」や「ダミエ」が定番ですが、近年は起用デザイナーや他ブランドとのコラボレーションなどを通してストリート系ファッションにも進出し始め、さらに注目が高まっています。
小さめでかわいい印象の「アルマ」
「ルイ・ヴィトン」の定番といえるシリーズの「アルマ」。コロンとした丸みのある形がチャーミングと人気です。モノグラム・キャンバスにゴールドカラーのパドロックが映える、おしゃれな一品。
取り外し可能なストラップ付きで、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使えます。ちょっとしたお出かけの時に持ち歩くのに便利なので、重宝してもらえるでしょう。プレゼントにぜひどうぞ。
こちらも人気!「ダミエ」のトートバッグ
前出の「アルマ」と並んでファンが多い「ダミエ」のトートバッグも根強い人気があります。
こちらは多くの女性から支持されているシリーズ「ネヴァーフル」のMMサイズ。ネーミング通り収納力に優れているのが特徴で、ママ世代から働く女性まで幅広く愛用者がいます。バッグ自体が軽量なので、物をたくさん持ち歩く方へのプレゼントにイチオシですよ。
第4位:PRADA(プラダ)
1913年イタリア・ミラノで皮革製品ブランドとして創業した「プラダ」は、創始者の没後しばらくは低迷期が続きました。
1978年にミウッチャ・プラダが経営権を受け継ぎ、経営から商品デザインまで大改革。防水ナイロン素材「ポコノ」の採用や、姉妹ブランド「ミュウミュウ」の設立などその手腕を遺憾なく発揮して人気が再燃しました。
プラダのアイテムの特徴は、丈夫で実用的、そして高級感があること。レディース向けのイメージが強いですが、昨今はメンズファッションアイテムも積極的に展開しています。
プラダの象徴!ナイロン製ショルダーバッグ
防水ナイロン「ポコノ」を採用したショルダーバッグは革製品よりも手入れが簡単でカビが発生しにくく、湿度の高い日本では特にヒットしています。こちらは環境にやさしいリナイロン素材で、サステナブルな未来を応援しているのも特徴。
ハイブランドなのに気取らない雰囲気も魅力です。小物が入る便利なポーチ付きなのもうれしいポイントですね。ユニセックスに使えるので、シェアバッグとしてパートナーと共有することもできます。
エレガントな二つ折り財布
機能性とデザイン性を求める方におすすめなのが、こちらのレディース二つ折り財布。コンパクトな大きさながら、札入れ、オープンポケット、カードポケット、ファスナー付きの小銭入れが付いたコストパフォーマンスが高い逸品です。
シックな単色カラーにブランドロゴが輝き、ラグジュアリー感もばっちり。センスのいい財布を探している方にぴったりです。
第5位:Cartier(カルティエ)
フランスの高級ジュエリーブランドとして名高い「カルティエ」は、150年以上も前から感嘆のためいきが出るほどに美しいジュエリーで世界中の人を魅了しています。
そのジュエリーは”身に着ける芸術作品”と呼ぶにふさわしく、かつてはフランス皇帝ナポレオン3世の皇后も顧客として迎えていました。
日本国内では婚約指輪や結婚指輪の選択肢に必ず入っている、女性の憧れジュエリーの筆頭です。
大人の品格が漂う「ロードスター ボールペン」
ハイブランドのボールペンをお探しの方には、「カルティエ」のロードスターをチェック。ブラックボディにゴールドの装飾が輝く一品です。
こちらのシリーズは全体的に丸みのあるやわらかい曲線を各パーツに用いており、優雅な印象。ネームバリューがあるため、筆記具にこだわりがある方にプレゼントしても喜ばれそうです。
スマートな印象の「マスト ドゥ カルティエ」
カルティエの「マスト ドゥ」は、洗練されたデザインの6連キーケース。同ブランドの中でも、飽きのこないシンプルさが男女問わずに人気です。
表面の角に縁取りした金属パーツが、劣化から守るのもアピールポイント。傷がつきにくく、丈夫なカーフ素材なので長く使えてプレゼントにもおすすめです。
第6位:DIOR(ディオール)
ここ数年目が離せないハイブランドといえば「ディオール」。
国内外の著名人がこぞって着用していることもあり、おしゃれ好きの間で再注目されているのがかつての人気柄「トロッター」。レトロでかわいい見た目が印象的で、ヴィンテージともなると入手が困難でそれがまた人気の再燃に拍車をかけています。
定番の”デパコス”ブランドとしても地位を確立していて、キュートなパッケージデザインにも多くの女性が夢中です。
ディオール伝統のロゴ「オブリークエンブロイダリー」
海外のトップモデルやセレブが愛してやまないディオールの名作「サドルバッグ」。こちらは、ブランドを代表とするオブリークキャンバスを使用した話題の一品。
形は独特ですがどんなファッションにもなじむ色使いで、コーディネートを格上げしてくれます。コンパクトなサイズで、ちょっとしたお出かけに活躍するアイテムです。
20代~30代の女性に人気のかわいいコスメ
「パッケージがかわいい」と若い世代から支持されている「ディオール」のコスメは、雑誌でも頻繁に取り上げられる”憧れコスメ”のひとつ。
こちらのマキシマイザーは、唇をぷっくりとセクシーに見せてくれて保湿効果も抜群。コスメデビューの女の子にも喜ばれます。
はじめてのDiorを貰ったみたいでとても喜んでくれた!
名前も入れてたため、世界に一つだけのものになったのも良かったギフトモールより引用
第7位:CHANEL(シャネル)
アイテムはもちろん、創業者ココ・シャネルの生き方がかっこいいと共感する女性からの支持を集めているハイブランド「シャネル」。
ユニークなデザインが特徴で、華やかで気品がある、女性の美しさと強さを体現したようなアイテムが目立ちます。
黒色に強いこだわりを持つブランドでもあり、バッグやコスメ、ファッションなどに積極的に採用しています。シックなスタイルだけど個性も大切にしたい女性に似合うブランドです。
ルージュ ココ ボーム&コンパクトミラー
「シャネル」の、唇にうるおいをもたらし、自然な輝きを放つノンカラータイプのルージュココボーム。清潔感のあるホワイトカラーに、ゴールドがアクセントになったおしゃれなデザインです。
通常の鏡と拡大鏡が付いたコンパクトミラーと、セットになっています。どちらにも名入れ彫刻をしてプレミアム感をプラスできますよ。好みがわからない女性にも贈りやすい、ハイブランドのコスメ用品です。
高級感がある「ラ クレーム マン」
ハンドクリームは、さまざまなブランドから販売されていますが、「シャネル」のものは形から特別感が感じられます。シンプルで美しい卵型デザインが特徴。コンパクトなサイズで、持ち歩きしやすいのも利点です。
肌なじみがよく、しっかりと保湿する成分に加えて、上品な香りも魅力。ハイブランドらしい高級感もあり、使うたびに気分が上がるでしょう。万人ウケするプレゼントをお探しの方はチェックしてみてくださいね。
第8位:BVLGARI(ブルガリ)
ハイジュエリーから時計、財布、バッグ、香水まで多くの商品を扱うハイブランド「ブルガリ」の創業は1884年にまでさかのぼります。当初は高級宝飾店でしたが、徐々に幅を広げていきました。
特筆すべき特徴は、イタリアらしい芸術的なデザインと大胆なカラーコンビネーション。モチーフに蛇がよく使われるのも「ブルガリ」ならではです。
高級宝飾ブランドの人気腕時計「ブルガリ・ブルガリ」
ブルガリを代表する腕時計「ブルガリ・ブルガリ」。上品なホワイトパールの文字盤に配されたダイヤやリューズに設置されたピンク・トルマリンが、ハイブランドらしい高級感をかもしだしています。
シンプルですが華やかさもあり、身に着けるだけで少しドレッシーに見えるのがポイント。特別なお祝いや記念日などのプレゼントにふさわしい逸品です。
上品な香り「プールオム エクストレーム オードトワレ」
「プールオム」は、ブルガリのメンズ香水の代表作で、爽やかで上品な香りが女性にも人気です。
トップノートはエレガントな印象、ラストノートはほのかな甘さが香りをやさしく包み込みます。ビジネスシーン、プライベートシーン問わずにつけやすく、人に好まれやすい香りなため、プレゼントにもおすすめです。
ランキングを参考にして似合うハイブランドを見つけよう
どのハイブランドも共通するのは、高品質で実用的、さらにファッション性が高いことです。
どれも自信を持ってプレゼントできるアイテムばかりですが、大切なのは自分または贈る相手の雰囲気やファッション系統に合うかどうか。今回発表したランキングを参考に、最適のハイブランドを見つけましょう!