若いメンズなら誰もが一足は持っているであろう「スニーカー」。おしゃれ好きメンズのマストアイテムでもあります。自分の好みやファッションに合う一足を手に入れるためには、人気ブランドのチェックが必須!
本記事では、メンズスニーカーの選び方や人気ブランド、おすすめスニーカーをご紹介します。
目次
メンズスニーカーは選び方が大切!シルエット・サイズに注目
まずは、メンズスニーカーの基礎知識として基本の2タイプを知っておきましょう。
ローテクスニーカー | シンプルなデザインで、幅広いファッションに合わせられる。 |
ハイテクスニーカー | 機能性が高く、インパクトのあるデザインでファッションのアクセントになる。 |
メンズスニーカーを上手に履きこなすには、足が長く見えるようなシルエットのものを選ぶのがコツ。ハイテクスニーカーは厚底になっていることが多く、ローテクスニーカーよりも足長効果が期待できます。
クロップドパンツやハーフパンツには、ローカットのスニーカーを合わせることで足を長く見せられます。ハイカットのスニーカーは足が短く見えてしまうため上級者向き。
スニーカーのカラーは、コーデ全体の統一感を意識して、ベルトやキャップ、バッグなどの小物と合わせるのがおすすめ。ワントーンコーデなら差し色として明るいカラーのスニーカーを合わせるのも良いでしょう。
スニーカーを履いてかかとを合わせたとき、つま先の余裕(捨て寸)が1cm~1.5cmある状態がベスト。つま先が窮屈だと、靴ズレが起きたり外反母趾になる可能性がある。
なお、海外ブランドのスニーカーは表記サイズより小さく感じることが多いため、ワンサイズ大きいものを選ぶのがおすすめ。
メンズに人気のスニーカーブランド11選!
それではさっそく、メンズに人気のスニーカーブランド11選とおすすめスニーカーをご紹介します。ブランドごとに人気シリーズもいくつかピックアップしたので、スニーカー好きの方は要チェックです!
アディダス(adidas)
ドイツを代表する老舗スポーツ用品ブランド「アディダス」は、世界で一番売れたスニーカーとしてギネス認定された「スタンスミス」、世界で最も有名と言われる「スーパースター」など、多くの名作を生み出してきました。
2003年にはファッションデザイナーであるヨウジヤマモト氏とコラボし、スポーツファッションブランド「Y-3」をスタート。デザイン性の高いスニーカーを次々と発表し、モードストリート界隈で注目を浴びています。
アディダスのロングセラー「キャンパス」のスニーカー
アディダス キャンパス80sの“日本企画”として販売されたスニーカーです。ヒールカウンターには三つ葉のトレフォイルロゴ入り。サイドのスリーストライプは、淡いグレーカラーを引き締めるアクセントになっています。
アッパーには質感と発色の良いピッグスキン(豚革)スウェードを使用。どんなコーデにも馴染み、軽やかな足元を演出します。
「スタンスミス」のカジュアルなきれいめスニーカー
スタンスミスの本革スニーカーです。バックステーとソールにはアディダスのロゴ、サイドとタンにはスタンスミスを象徴するマークが入っています。
すっきりとしたスマートなルックスで、爽やかさや清潔感をプラス。カジュアルにもきれいめコーデにも合わせられます。
ワイスリーとのコラボ!シックな雰囲気のハイカットスニーカー
ボリュームのあるブラックのソールが存在感を放つハイカットスニーカー。ソールとサイドには堂々と印象付けるようにロゴが配されています。
ブラックのパンツと合わせれば、白×黒のコントラストが効いたクールなコーデが完成します。
ヴァンズ(VANS)
ストリート系ブランドとしてアメリカで生まれた「ヴァンズ」。元々スケーターが愛用していましたが、そのシンプルなデザインから、現在はデイリーユースのスニーカーとして広く愛されています。
クラシックな定番モデル「オーセンティック」や、スポーツシーンに適した「エラ」、着脱しやすいカジュアルな「スリッポン」などが有名です。
炎のデザインがインパクト大!
人気のフレイムパターンのハイカットスニーカーです。ブラックキャンバスの中で、バッグにかけて燃え上がる炎のグラデーション。ストリート系やモノトーンコーデに合わせることで、より一層個性が引き立ちます。
スターとスワロフスキーを散りばめたスリッポン
アッパー全体にスターとスワロフスキーをあしらったスリッポンです。レッド×ホワイトスター、ブラック×ブラックスターなど、選べるカラーは全6色。さりげなくスターを隠したようなトゥルーホワイトもおしゃれですね。
ファッションの系統を問わず、気軽なお出かけにおすすめです。
オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)
1949年に創業するも、1977年には「アシックス」に改名。その後2002年に復活を遂げた「オニツカタイガー」は、「ナイキ」の人気モデルの生産も手掛けたスポーツファッションブランドです。
はじめはバスケットシューズを製造していましたが、現在はタウンユースシューズを扱い、カラーバリエーション豊富な「セラーノ」、レトロなデザインの「メキシコ66」、ベーシックなカラー展開の「GSM」など人気シリーズを世に送り出しています。
コンバース(CONVERSE)
ラバーシューズ製造からはじまったアメリカ生まれの「コンバース」は、普遍的なデザインと良心的な価格が評価され、世界的を代表するスニーカーブランドへとのぼり詰めました。
1917年には「オールスター」を発表し、“スニーカー=スポーツ用品”という当時の概念を打ち砕きます。星マークが目を引く「ワンスター」、シンプルな定番モデル「ジャックパーセル」などが有名ですが、まわりと被りたくないなら「シェブロン&スター」がおすすめです。
コムデギャルソンのアバンギャルドなセンスを取り入れたコラボスニーカー
日本発のファッションブランド「コムデギャルソン」とコラボしたスニーカーです。サイドにはコムデギャルソンのハートロゴをポイント。
全体的にシンプルですが、ハートロゴがあるだけでコーデに赤のアクセントを添えられます。
カジュアルスタイルによく似合う!コンバースのデコスニーカー
コンバースの定番モデル、オールスターのハイカットスニーカーです。選べるカラーは全4色、すべてにホワイトスターとスワロフスキーをあしらっています。
アッパー全体がデコレーションされていて、後ろから見てもインパクトあり◎。カジュアルコーデとの相性抜群です。
サッカニー(Saucony)
1898年アメリカ発のシューズブランド「サッカニー」は、走りやすさに特化したクッション性の高いスニーカーを多く取り揃え、過去にはアメリカの雑誌で5つ星を獲得するほど高く評価されています。
アウトソールにトライアングル状ラバーを採用した「ジャズ」、ヒール部の安定性を高めた「シャドー」などが定番人気。コーディネートしやすいデイリーユース向きのものもたくさんあります。
ナイキ(NIKE)
アメリカ生まれのスポーツブランド「ナイキ」。競合ブランドと比べてスニーカー愛用者は特に多く、多くの名作を生み出してスニーカー業界をけん引しています。ストリートシーンにおいてもナイキの存在は欠かせません。
きれいめスタイルにも合う「エアフォース」、マイケル・ジョーダンのために作られた「エアジョーダン」、ハイテクなルックスの「エアマックス」などが代表的。最新テクノロジーを掛け合わせた復刻モデルにも注目です!
大きめスウッシュがポイントのスニーカー「ブレーザー ミッド 77」
ナイキ初のバスケシューズ「ブレーザー」の復刻モデル、ブレーザーMID 77。サイドの大きなスウッシュとバックステーにはスネークスキンが使われていて、レトロ感を残しながらもモダンな雰囲気を醸し出します。
カラーはホワイト・グレーの2色からお選びください。
スニーカー好き注目!隠れた名作と呼ばれる「エア マックス2 ライト」
部位によって空気圧が異なるマルチチャンバーエアを搭載した、エアマックス2 ライトの復刻モデルです。ヒールの上には通気性の良いメッシュ素材や合成皮革のオーバーレイを配し、ストリート向けとして再現しました。
かかとだけでなくつま先部分も柔らかく、長時間歩いても疲れにくいよう設計されています。
ハイテク満載!コアなファンを持つ「エア マックス93」スニーカー
エアマックス好きに長年愛されているモデル、エアマックス93。ナイキ独自の衝撃吸収システム“ビジブルエア”、足首のフィット感を高めた“ハラチシステム”など、ナイキのテクノロジーがふんだんに詰め込まれています。
オレンジ×グリーンの絶妙なカラーも可愛いですね。
ニューバランス(New Balance)
アメリカで矯正靴メーカーとしてスタートした「ニューバランス」。現在は、矯正靴の製造の際に用いていたテクノロジーを活かし、履き心地に優れたランニングシューズを手掛けています。
細身のシルエットと豊富なカラーバリエーションに、若者のファンも急増中。すっきりとしたフォルムの「996」、ボリューム感のある「574」、おしゃれ上級者に人気の「1400」などが定番シリーズです。
安定した人気を誇る「M997」シリーズのスニーカー
996シリーズに次いで人気の高い、997シリーズのスニーカー。衝撃吸収性のある合成樹脂“ENCAP”をミッドソールに搭載しており、最初はやや硬く感じますが、履き続けることで柔らかくなっていきます。
細身のシルエットはジャケパンスタイルとの相性も良好。他シリーズと比べるとNロゴは小さめで汎用性の高いスニーカーです。
デイリーユースに◎!カップルのお揃いにもぴったり「WX608」シリーズのスニーカー
韓国アイドルもこぞって愛用するWX608シリーズのスニーカーは、流行に敏感な若者が注目しているトレンドアイテム!ソールはしっかりと厚みがあり、足元にボリュームをプラスできます。
ベースはホワイトのシンプルな色合いで、スポーツMIXにはもちろん、ユニセックスなノームコアスタイルにも馴染みます。
カジュアルスタイルにはこれ「AM210」シリーズのスニーカー
カジュアルスタイルにマッチする、ベーシックなデザインのAM210シリーズ。サイドにはNマーク、バックステーにはブランドネームがしっかりと配されています。ちょっとしたお出かけの際にもさらっと履きこなせますよ。
サイズ展開が豊富なので、女性とお揃いで履くのもおすすめです。
プーマ(PUMA)
ドイツ生まれのスポーツブランド「プーマ」。色々なブランドとコラボしたり新たなテクノロジーを加えるなど常に前進しているブランドですが、今日に至るまで最も愛されてきたのはクラシックモデルです。
スエード素材を使った「スエード」、カラバリ豊富な「クライド」、スポーツカジュアルにぴったりな「ファストライダー」などが人気。2018年頃のダッドシューズブーム以降、これまでのモデルを多数アップデートし、ダッドシューズの王道的存在になりました。
ファッション性あふれるカラーリングが決め手「サンダー スペクトラ」スニーカー
これぞ今どきのダッドシューズと言わんばかりに見せつける、チャンキーなヒール。大胆に鮮やかなカラーを効かせた、サンダースペクトラという名のスニーカーです。
アッパーはプレミアムメッシュにスウェード、ヌバックレザーなど異素材を組み合わせて独特なフォルムに。ソールまでもカラフルで、足元からエネルギッシュなオーラを放ちます。
ホカ オネオネ(Hoka ONE ONE)
アメリカに本社を置く「ホカ オネオネ」は、ランニングシューズとして、またダッドシューズとしてあらゆる方面で注目されているブランドです。衝撃吸収性の高さとマシュマロのようなクッション性に虜になるランナー急増!
厚底で存在感のある「ボンダイ」、軽さとクッション性が両立した「クリフトン」、防水性抜群の「カハ ロー」など、どのスニーカーもデザイン・機能性ともにレベル高め。極上の履き心地を体感できます。
リーボック(Reebok)
イギリス発のスポーツブランド「リーボック」は、カジュアル用スニーカーをはじめ、ウォーキング用、ランニング用、ハイキング用などさまざまな高機能スニーカーを展開しています。これまで多くの有名アスリートにも製品を提供してきました。
ポンプでフィット感を調整できる「インスタポンプフューリー」、シンプルでクラシカルな「ロイヤルコンプリートクリーン」、カジュアルにスポーティー感をプラスした「ロイヤルダッシュニック」などが人気です。
90年代に流行ったモデルが人気再燃!「インスタ ポンプ フューリー」
1994年のトリコロールカラーを完全再現!リーボックが展開するカジュアルファッションライン、リーボッククラシックのインスタ ポンプ フューリーです。
アッパー部分には、フィット感を調整できる“ザ ポンプテクノロジー”を採用。履き心地快適で、若者にとっては新鮮みのある名作カラーを今風に履きこなせます。
オフホワイト(Off-White)
2014年イタリア生まれの「オフホワイト」は、比較的新しいブランドながらストリートトレンドの中心的存在として異彩を放っています。Tシャツやパーカーといったウェアの次に人気なのがスニーカー。
その特徴は、インダストリアルタグ、斜めストライプ、クロスアローなど、他にない斬新で大胆なアクセント。オフホワイトを知っている人なら一目で分かる個性があふれています。
シンプルな中に個性が隠れたスニーカー
ホワイトカラーをベースに、全体的にビンテージ加工を施したスニーカーです。サイドにはクロスアロー、バックステーにはレッドカラーを配するなど、オフホワイトの静かな主張が感じ取れます。
赤いインダストリアルタグは外さずつけたまま履いてもおしゃれですね。
ホワイトのクロスアローロゴとグラフィックが引き立つスニーカー
外側サイドにクロスアロー、内側サイドにブランドロゴ、ソールに斜めストライプを配した、オフホワイトらしいスニーカー。シューレースはベースと同じブラックで、ホワイトのデザインを引き立たせています。
ストリート系やモノトーンコーデにもバッチリ合わせられます。
メンズに人気のスニーカーブランドでおしゃれを楽しもう!
今どきのおしゃれに欠かせないメンズスニーカーは、人気ブランドから選ぶのがおすすめ!流行りアイテムを取り入れるも良し、他と被らないマイナーなモデルを選ぶも良し。
普段のファッションに合わせて、自分好みの一足を選んでみてくださいね。