種類が豊富なお菓子は、お見舞いに持参すると喜ばれる手土産のひとつです。食事の合間にちょっと小腹を満たすのにぴったりで、付き添いや同室の方にもおすそ分けできます。
本記事では、大切な方を元気付けられるおすすめのお菓子をご紹介します。選び方のポイントや予算相場、お見舞いのシーンで気を付けたいマナーもあわせてチェックしてください。
目次
お見舞いに喜ばれるお菓子12選
入院中の癒しになる、おすすめのお見舞い品を12選紹介します。好みや食べやすさなどを考慮して、喜ばれるお菓子を見つけてください。
ぜいたくな味わいの焼菓子
《ラトリエモネイ》おしゃれなラスクバトン
華やかな印象のラスクバトンは、女性ウケ抜群のお菓子です。ラスク専門店が焼き上げたサクッと軽い生地は、なめらかなチョコレートと相性抜群。花びらやナッツ、フルーツをトッピングしてかわいらしく仕上げています。
フレーバーはミルクやストロベリー、ホワイトチョコレートなど全5種類。お見舞いで持参すれば、女性を元気づけられるでしょう。
《モロゾフ》軽い食感のリーフクッキー
お見舞い品として人気のあるモロゾフの木の葉型クッキーです。スライスナッツをたっぷり敷き詰め、パリっと香ばしく焼き上げています。絶妙にサンドされたコクのあるチョコレートとの相性も◎。
アーモンド&ミルクチョコレートや、ヘーゼルナッツ&スイートチョコレートなど、全部で4種類の味を楽しめます。軽やかな食感で食べやすく日持ちもするので、ゆっくり味わってもらえます。
《アンリシャルパンティエ》焼菓子詰め合わせ
アンリシャルパンティエの焼菓子詰め合わせです。定番のフィナンシェやマドレーヌのほか、ピスタチオや木苺を使ったお菓子が12種類入っていて、最後まで飽きずに楽しめます。
見た目もカラフルで美しく、入院中の方を元気付けるのにぴったり!おしゃれな白いBOXにはのしを付けられるので、目上の方へのお見舞いにもおすすめです。
喉越しの良いゼリー&プリン
《伊藤農園》ピュアフルーツの寒天ジュレ
体に優しい無添加の寒天ジュレをお見舞いに贈りませんか。ストレート果汁と寒天で作られていて、口当たりが良くさっぱり食べられます。さらに柑橘は免疫力アップや疲労回復も期待でき、体力が落ちているときに最適。
みかん・きよみ・はっさく・あまなつが、それぞれ2個ずつ手のひらサイズの小瓶に入っています。ギフト用にメッセージカードも添えられるので、ぜひ利用してください。
《銀座千疋屋》さっぱり味のフルーツゼリー
少しぜいたくなゼリーはお見舞いのお菓子にぴったりです。老舗果物店の銀座千疋屋のフルーツゼリーは、果実そのままのさっぱりした甘さとみずみずしさが魅力。上品でフルーティーな香りも楽しめます。
パッケージも高級感があり、目上の方へのお見舞い品にも最適です。マンゴーやキウイ、ラ・フランスなど他にはないフレーバーを味わってもらいましょう。
大人味の抹茶プリン
世代問わず人気の高いプリンは、お見舞い品の定番です。三重県産コシヒカリの「糀」を使ったプリンは、トロっとしたくちどけと濃厚な旨味が特徴。ほろ苦い「抹茶ラテ」と、まろやかな甘さの「プレーン」の2種類を味わってもらえます。
1瓶80gの食べ切りサイズで、冷蔵で14日間保存できるのもポイント。栄養価が高いお菓子を食べて体力をつけてもらいましょう。
目上の方にもおすすめの和菓子
素朴な甘さの栗きんとん
上品な甘さの栗きんとんは、高齢の方にも喜ばれる風味豊かな和菓子です。おやつにちょうど良い小ぶりなサイズでお見舞いにおすすめ!国産栗と砂糖だけで炊き上げた無添加なので、安心して味わってもらえます。
個包装の10個入りで、付き添いや同室の方におすそ分けするのにも便利です。
小分けパッケージのかりんとう
昔ながらのかりんとうは、お見舞いに適した日持ちするお菓子です。カラフルなパッケージがおしゃれで、気分を明るくしてくれそう。定番の黒糖のほか、キャラメルやチョコなど、バラエティに富んだ6種類入りでいろいろな味を楽しんでもらえます。
ほど良いボリューム感で、食事に響きにくいのも嬉しいポイントです。
シェフ自慢の京カステラ
おいしいだけでなく栄養も豊富なカステラは、お見舞いにぴったりなお菓子です。こちらは食べやすくカットされていて、手を汚さずに食べられます。味はプレーン・オレンジ・アーモンドの3種類。
しっとりした食感と風味豊かな味わいが特徴で、幅広い年代の方に人気があります。
飽きずに楽しめる詰め合わせギフト
ジュースと柑橘ゼリーのセット
爽やかな酸味と甘さが魅力の、フレッシュジュースと柑橘ゼリーのセットです。無添加の和歌山県産みかん果汁を使っており、ピュアな美味しさが生きています。プルプルな食感のゼリーはのどごしが良く、疲労軽減や免疫力アップに効果的な柑橘をたっぷり配合。
どちらも常温で日持ちするお菓子なので、お見舞いに贈れば好きなタイミングでゆっくり味わってもらえます。
ひと口羊羹とお茶のセット
目上の方へのお見舞いに、和菓子とお茶のセットを贈りませんか。甘さ控えめで上品な味わいの羊羹は小倉・栗・抹茶の3種類。食べやすいひと口サイズで、手軽なティーバッグの煎茶と相性抜群です。
テトラバック型なので、急須やポットのお湯、水でも本格的に淹れられます。お見舞いに贈る場合はのし紙をぜひ利用してください。
スイーツとタオルのセット
お見舞い品として人気のある、お菓子と実用的なタオルのセットです。チーズ、レモンティー、チョコレートなどバラエティに富んだスティックケーキはカラフルな彩りも魅力。
今治産タオル2枚と一緒に丁寧に包んでお届けします。のし紙やメッセージカードの無料サービスもぜひご利用ください。
お見舞いに持っていくお菓子の選び方
個包装・日持ちするお菓子を選ぶ
お見舞いに持っていくお菓子は、個包装で常温保存できるものがおすすめです。傷みやすい生菓子などは相手への負担になってしまうかもしれません。日持ちする焼菓子は好きなタイミングで食べられて、余れば持ち帰ってもらえます。
個包装されたものなら、同室の方へおすそ分けできることもできますね。
食べづらい・匂いが強いお菓子は避ける
お見舞いには食べやすいお菓子を選ぶことも重要です。カットする手間がかかるものではなく、さっと食べられるひと口サイズのものがおすすめ。片手で簡単に口に運べるものなら気軽に味わってもらえます。
なお、匂いが強く充満するようなものは同室の方の迷惑になるので注意しましょう。
相場の範囲内の予算で選ぶ
お見舞いのお菓子にかける予算は3000円~10000円が相場です。金額は付き合いの長さや親密度など、相手との関係性で決めると良いでしょう。
自分との関係性 | 金額 |
両親 | 10000円~30000円 |
親戚・兄弟 | 5000円~10000円 |
知人・職場関係 | 3000円~5000円 |
高額な品物は相手に気を遣わせるため、相場の範囲内で選ぶのがおすすめです。現金は目上の方には失礼に当たるので控えましょう。
お見舞いにお菓子を持っていくときのマナー
事前に病状や体調をチェックしよう
お見舞いに持参するお菓子は、事前に相手の病状や体調を確認してから選びましょう。入院中に食事制限や糖質制限がある場合は、高カロリーのものは控えるのが賢明です。消化器系の病気や手術後の場合も、食べられるかどうか確かめたほうがよいでしょう。
また、病院によっては生ものや食べ物の差し入れ自体を禁止しているケースもあるため、果物や洋菓子は避けることをおすすめします。先に院内ルールをチェックしておくと安心です。
のしを付けるなら「紅白結び切り」
基本的にお見舞い品にはのし無しの掛け紙を付けます。水引はなくてもよいですが、あるものを選ぶなら「紅白結び切り」を選んでください。簡単にほどけない形であることから「一度切りでありますように」という意味が込められています。
表書きは「御見舞い」「御伺」などとして、下部には名前を記しましょう。
お見舞いには相手を思いやったお菓子を贈ろう
お見舞いに持参するお菓子は、相手の状態や病院のルールを考慮して選ぶことが大切です。食欲や体力が落ちている場合もあるので、口にしやすいものが喜ばれるでしょう。食べやすくおいしいお菓子を贈って「早く元気になってください」という気持ちを伝えてくださいね。