父の日

父の日の贈り物「のし」はどうすべき？付け方・のし対応おすすめギフトも紹介

のし（熨斗）はあらたまった贈り物をする際につけますが、父の日の贈り物としてふさわしいのか気になっていませんか？また、のしをつける場合は父の日特有のマナーがあるのでしょうか。

今回は、父の日の贈り物にのしをつける際のマナーと、のしを付けて贈れるおすすめのギフトをご紹介します。のし付きの贈り物を考えている方はぜひ参考にしてみてください！

父の日の贈り物にのしは必要？

父の日の贈り物をする際に、のしを付けなければならないというマナーはありません。そもそも父の日は1950年頃にアメリカから来た風習なので、お中元やお歳暮といった日本特有の文化ではないのです。　

のしを付けた父の日ギフトはあらたまった印象になるので、より丁寧に礼を尽くしたい場合にはおすすめです。特にお義父さんへ贈り物をする際や、厳格なお父さんに贈る場合は、正しい形式をとるのが良いでしょう。

また、お父さんに尊敬の気持ちを伝えたいときや、いつもの父の日と違う記念日にしたいときにも「のしを付けた贈り物」は効果的です。

父の日のギフトにのしを付ける場合は、のしや水引が印刷されている「のし紙」が便利です。最近は、イラスト入りなどデザインがユニークなのし紙もあります。個性を出したい場合は、デザインが凝ったのしを選ぶのも良いでしょう。

のし紙は贈り物をする際に購入先でつけてくれる場合もありますが、インターネット上で公開されている無料テンプレートを印刷して自分でつけるのもおすすめです。

父の日の贈り物に付けるのしは「水引」と「表書き」に注意が必要です。まず、父の日にふさわしい水引について以下3つのポイントを押さえましょう。

POINT

のしの水引の色は、お祝い事を象徴する紅白が一般的です。糸の本数は基本となる5本を選びましょう。水引には3本結びもありますが、こちらは5本結びを簡略化したものです。

また、7本結びは5本結びをさらに丁寧にしたものなので、父の日の贈り物につけるには少し仰々しい印象があります。

結びは繰り返し結び直せる蝶結び（花結び）が、何回でも喜ばしいお祝いに向いています。他にも結び切りがありますが、こちらは結び目がほどけにくいため、快気祝いや結婚など1回きりのお祝い向きです。

結び切りには糸の色が黒白や黄白のものがありますが、それらは法事用なので父の日には絶対に避けましょう。

父の日ののしの表書きには決まったルールはなく、下記の例のようにさまざまな言葉を書けます。

お父さんは親しい間柄なので、表書きの下段には贈り主の苗字は入れずに下の名前を入れます。もし夫婦で贈る場合は下の名前だけを連名で書きましょう。

ここからは、父の日に人気の高い一押しギフトをご紹介します。贈り物はすべて「のし」を付けられるオプション付きです。

保温性に優れ壊れにくいステンレスタンブラーは、さまざまなシーンで人気のギフトです。特に名前を入れたものは、特別感のある贈り物として喜ばれます。

こちらのタンブラーは、名前だけでなくメッセージやイラストも入れられる優れもの。デザインは専属のデザイナー書き下ろしで、世界でひとつだけのオリジナルタンブラーに仕上がります。特注のタンブラーにのしをつけて、父の日に特別なギフトとして贈ってください。