オシャレな《花瓶》で花の表情が変わる!注目の人気ブランド10選

結婚祝いや誕生日、退職祝いなどに定番のお花は、花瓶に生けることでインテリアとしての魅力が増します。そのまま置いておくだけでも映えるブランドものの花瓶は、お花を飾る習慣がない方へのプレゼントにもおすすめです。

本記事では、プレゼントに人気の花瓶ブランドと、ギフトモール編集部が厳選した花瓶13選をご紹介します。“お花がある暮らし”で豊かな日々を送ってもらうために、素敵な一本をチョイスしましょう。

 

おしゃれなブランドものの花瓶|選び方をサクっと解説!

ブランドものに限らず、花瓶を選ぶうえで特に注目したいのが形状です。主な4つのタイプをご紹介します。

一輪挿し型 細長く凛とした雰囲気が特徴。1本~数本生けるのに適している。
つぼ型 口が狭く、底に向かって膨らんだタイプ。茎が動きにくく、ブーケも飾りやすい。
初心者におすすめ。
筒型 直線的なラインが特徴。背の高い花や枝状の植物を飾るのにおすすめ。
ラッパ型 口の部分が少し広がったタイプ。ふんわり広がるように生けられる。
ボリュームのある花束を飾るのにおすすめ。

これらに分類されない個性的な形のものもあり、お部屋のアクセントとして映えます。

相手のインテリアの好みが分からない場合は、透明やホワイトの無難なデザインを選びましょう。口径が広い花瓶は1本1本が散らばってしまうためおすすめしません。

ガーデニングが趣味の方は、庭で小花を摘んで生けるのが好きな方も多くいます。小花を飾るなら、小さい花瓶で口径が広すぎない深めのタイプが適しています。これなら切り花も美しく飾ることができます。

 

ブランドものの花瓶はいくらで買える?

まずは一般的な花瓶の相場についてですが、安価なものだと1000円~3000円程度、ミドルクラスの品質なら5000円~10000円程度で購入できます。

高級ブランドのものだと10000円~30000円程度は見積もっておく必要があるでしょう。例えば、クリスタルで有名な一流ブランド「バカラ」には50000円を超えるものもざらにあります。

花瓶をプレゼントする場合は、よほど特別なイベントでない限り、2000円~30000円の範囲で選ぶことをおすすめします。

 

人気の花瓶ブランド10選!

それではさっそく、プレゼントに人気の花瓶ブランド10選をご紹介します。それぞれのブランドの特徴をチェックして、相手の部屋の雰囲気や好みに合う一品を選びましょう。

 

アルアート(ALART)

1947年に創業したアルミ製造工場の中で新たに生み出されたブランド「アルアート」。“クリエイティブなものづくり”をコンセプトに、花の差し方のアイデアが広がるような個性ある花瓶を手掛けています。

デザイン自体はシンプルですが、アルミが織りなす動きのある美しいフォルムが特徴です。

アルアート 公式サイト

 

イッタラ(iittala)

1881年フィンランド生まれのガラスメーカー「イッタラ」は、お皿やグラスなどのテーブルウェアが近年注目されているブランドです。イッタラの花瓶はシンプル×モダンな雰囲気が魅力で、和にも洋にも合わせられます。

特に人気なのが「アルヴァ・アアルト コレクション」。どのカラーも全体が透き通っていて、お花のありのままの姿を映し出します。「ルーツ シリーズ」は男性に好まれるシックなカラーも揃っています。

イッタラ 公式サイト

 

 

カガミクリスタル(KAGAMI CRYSTAL)

1934年茨城県で創業した「カガミクリスタル」は、熟練職人がつくりだすクリスタルが評価され、宮内庁御用品として認定されました。今では日本を代表するガラス食器メーカーとして、時代を超えて愛され続けています。

花瓶のデザインはまさに日本らしく、主にブルーを基調として江戸切子の繊細な模様を施したものが多く揃っています。どっしりと重厚感があり、花を生けずとも確かな存在感を放ちます。

カガミクリスタル 公式サイト

 

 

ケーラー(Kahler)

1839年スカンジナビアの陶芸家が創業した「ケーラー」は、デンマークの代表的な陶磁器ブランドとして名をはせています。

花瓶はクラシカルな温かみのあるデザインが特徴。“すべての人々に芸術を”というブランドテーマのもと、わたしたちの心を豊かにしてくれる美しい作品を生み出しています。

ケーラー 公式サイト

 

ダルトン(DULTON)

「ダルトン」は、1988年生まれのインテリア・雑貨メーカー。アメリカンビンテージポップ、レトロ、スタイリッシュなどさまざまなテイストのおしゃれな雑貨を扱っています。

特に花瓶は売れ筋アイテムで、小さくて可愛い一輪挿し、ブランデーグラスのようなフォルムの“プランプ”、テーブルランプのような見た目の“ダイヤモンド”など、ユニークなデザインのものがたくさんあります。

ダルトン 公式サイト

 

ナハトマン(Nachtmann)

1834年ドイツで創業したクリスタルガラスメーカー「ナハトマン」。お皿やグラスといったテーブルウェアと同じく、花瓶にも高い技術力が生かされています。

デザインの特徴は、繊細でダイナミック、そしてエレガント。形状はスタンダードな筒型のものが多く、型押し技術で深い堀りが表現されています。お値段以上の高級感がある逸品揃いです。

ナハトマン 公式サイト

 

美しいパターンで軽やかなダンスを表現した花瓶

透明感が美しいモダンなフォルムの「ボサノバ」シリーズの花瓶です。

2本の紐が繰り返し絡み合うデザインは、幸せな二人の軽やかなダンスを表現したもの。高さ16cmと小ぶりですが上品な雰囲気があり、お花を生き生きとみずみずしく見せてくれます。

 

 

バカラ(Bacarrat)

1764年フランスで生まれた「バカラ」は、バカラクリスタルで有名なラグジュアリーブランドです。過去には王侯貴族に、現在では各国の王室にクリスタルガラス製品を提供しています。

バカラの花瓶は他と比べものにならないほど高価で、クリスタルの美しさを最大限に生かしたさまざまなデザインを展開しています。比較的安価なものは、目上の方へのプレゼントに最適です。

 

素材の良さを実感できるシンプルなデザインの花瓶

まっすぐな円筒型の一輪挿しです。ゆるやかに広がった口元が、小ぶりなブーケをふんわりまとめてくれます。縦にさりげなく入った直線カットが光を反射するさまは、まるでお花自身がきらめいているよう。

バカラの中では比較的リーズナブルな価格のシンプルな一本です。

 

スタンドとしても使える花瓶

ピラミッドのようなフォルムの段を重ねた、上下でシンメトリーの「コロンビーヌ」。細かなカットによりエレガントな輝きが放たれ、お部屋に美しい光をもたらします。建造物のような佇まいに思わず見とれてしまいそう。

高さは9cmあり、ペンスタンドとしても重宝します。

 

躍動感があるスパイラルデザインの花瓶

シャープなフォルムと透明感で水の動きを表現した「スパイラル」。躍動感あふれるらせん状のシェイプは、ひとつの彫刻作品としてインテリアに映えます。

ダイナミックな造形の中に生ける花は、のびのびと優雅に咲き誇ることでしょう。

 

 

ホルムガード(Holmegaard)

1825年創業の「ホルムガード」は、デンマークでもっとも古い歴史を持つガラスメーカーで、デンマーク王室御用達ブランドでもあります。熟練職人による吹きガラス製法で作られた作品の多くは、その完成度の高さから世界中の美術館に所蔵されています。

花瓶はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、お花を飾りたくなる不思議な魅力を秘めています。モダンな雰囲気の“クロスベース”、リブ模様が美しい“プリムラ”など、お花の美しさが引き立つデザインばかりです。

ホルムガード 公式サイト

 

リサラーソン(LISA LARSON)

「リサ・ラーソン」とは陶芸家のことで、1931年スウェーデンで生まれました。ユーモラスで可愛らしい独特な世界観を持ち、雑貨を中心にさまざまなジャンルの商品を手掛けています。

花瓶のデザインもまた愛らしく、特に人気なのが“ワードローブ”シリーズ。サマードレスをかたどった『ドレス』や、ニットのセーターをイメージした『セーター』、ちょっぴりエレガントな雰囲気の『コート』など、ちょこんと並べて飾りたくなるキュートなラインナップです。

リサラーソン 公式サイト

 

ローゼンタール(Rosenthal)

1879年ドイツで誕生した「ローゼンタール」は“アートがある暮らし”をテーマに、斬新なデザインを提案し続けている磁器メーカーです。

花瓶はまさしく芸術作品のように色彩豊かで、かと思いきや真っ白で独創的なフォルムのものがあったりと、さまざまなアートのかたちが表現されています。お値段もそれなりに高価ですが、アート作品としての価値を考えるのであれば妥当とも言えるでしょう。

ローゼンタール 公式サイト

 

有名ブランド以外もおすすめ!プレゼントに喜ばれる花瓶13選

ご紹介した有名ブランド以外にも、魅力的な花瓶はたくさんあります。ここではプレゼントにぴったりな花瓶をいくつかピックアップしました。

 

スタンダードなガラスの花瓶

シンプルな見た目なのに特別感がある花瓶

すっきりとしたシンプルな筒型の花瓶です。側面には自由文のメッセージと一緒にお好きなデザインが入れられます。選べるデザインは、ハートや花、動物、クリスマスなど、飾っておくだけでも絵になるものがたくさん♪

サイズはS・Lからお好みでお選びください。

 

きめ細やかな彫刻が施された技ありの花瓶

ソリティア柄を彫刻したクリスタルガラス製の花瓶です。ゆるやかなカーブを描いたフォルムで、ブーケもふわっと広がるように生けられます。高さは約24cm、繊細でありながらしっかり安定感のある一本です。

 

植物をテーマにしたユーモラスなデザインの花瓶

鉄でできた植物のベースに、丸底フラスコのようなガラス花瓶が2個ついたモダンな一品。インテリア性が高く、小ぶりな造花を飾ってもお部屋の雰囲気がおしゃれになります。

玄関やリビングに飾れば、来客時にも注目されること間違いありません。

 

 

上品な和の雰囲気漂う花瓶

腕に覚えのある職人が描いた山茶花が魅力的な花瓶

和の雰囲気たっぷりな美濃焼の花瓶です。手作りならではの味があり、深い色合いの中で山茶花がひっそりと顔をのぞかせています。1~3輪程度でこぢんまりと生けるのがおすすめ。

畳が香る和室に似合う一本です。

 

インテリアのアクセントになる艶やかな花瓶

ガラス系の釉薬でグリーンを表現した信楽焼の花瓶。ぽってり丸みを帯びた艶やかなフォルムが、お花の表情を柔らかく見せてくれます。サイズは20cm×19.5cmと存在感があり、大ぶりな花も生けられます。

 

 

彩り華やかな花瓶

夏祭りの風物詩とも言える水風船をモチーフにした花瓶

ころんとした水風船のようなかたちが可愛いカラフルな花瓶です。こちらは硝子工芸品「津軽びいどろ」のもの。手のひらにちょこんと乗るサイズで、懐かしい夏まつりの情景が思い浮かびます。

選べるカラーは全9種類、いくつかセットで購入するのもおすすめです。

 

月明かりに照らされた満開の夜桜を表現した花瓶

桜の名所である弘前桜をイメージしてつくられた、津軽びいどろの花瓶。ピンクカラーを幾重にも重ねて奥行きのある桜をデザインし、幻想的なライトアップの瞬間を中央の金箔が再現しています。

口元はやや広がった形状で、生け方のアレンジを自由に楽しめます。

 

淡い色合いの花柄が芸術的な花瓶

花模様にふわっとしたピンクカラーを乗せた、繊細でやさしい印象の花瓶。模様の延長線上で、口元も動きのある形状になっています。高さは23.5cmあり、茎の長いお花も美しく生けられます。

 

 

高級感たっぷりな花瓶

アンティーク感のあるワイングラスのような花瓶

イタリア・ナポリで作られたガラスの花瓶です。内側貼られた金箔は透過して外側に映し出され、ヨーロッパ独特の色彩と相まってアンティーク風デザインに仕上がっています。

ボウル部分の高さは約29cm、剣山を入れて生け花用にするのもおすすめです。

 

陶器のような高級感を持つイタリア製のガラス花瓶

こちらも同じくナポリでつくられたガラス花瓶です。古代ローマ時代に使用されていた壺“アンフォラ”を彷彿とさせるフォルムで、石目のような見た目になる“ストーンフィニッシュ”仕上げを施し、金の部分は金箔を手作業で貼り付けています。

そのままインテリアとして飾っても様になりますね。

 

美しさに定評のあるベネチアングラスのガラス製花瓶

ベネツィアの伝統技法を用いてつくられた、マエストロによるハンドメイドのガラス花瓶です。この鮮やかな赤いカラーはベネチアガラスの中で最も高価と言われ、硬度も非常に高くなっています。

生ける花は、対照的なカラーとして白を合わせても良いですし、同じ赤で統一するのも素敵です。

 

雪解けの奥入瀬渓流を表現した花瓶

グリーンやブルーを織り交ぜたカラーにオフホワイトを合わせた、津軽びいどろの花瓶。青森県にある奥入瀬渓流の雪解け水を表現したデザインです。豊かな緑と美しい川が見事にマッチした爽やかな一本。

高さは32cmとかなり大きく、青々とした植物を生けるのもおすすめです。

 

竜宮城をイメージした神秘的なカラーリングの花瓶

透明感のある青いガラスに、グリーンやオレンジ、イエロー、ホワイトカラーでアクセントを加えた花瓶です。

海中深くの竜宮城、魚たちの楽園に光が流れ込む。そこに草花を生ければ、まさに生き物の“生”を感じるひとつの芸術が完成します。青や白、黄色のお花がマッチします。

 

 

ブランドものの花瓶で暮らしに花を取り入れよう

お花はたくさん種類がありますから、それだけ花瓶もデザインやサイズが豊富にあります。春夏用、秋冬用といったようにいくつか持っておくのも良いでしょう。

高級ブランド以外にもおしゃれな花瓶はたくさんあるので、大切な方へのプレゼントとして素敵な一本を選んでくださいね。