イヤホンをお探しの方へ。今回は、イヤホンの人気ブランド8選を中心に、高品質なイヤホンのおすすめ18品もあわせてご紹介します。
また、知っておきたいイヤホンの基礎知識(種類や特徴)、選び方や注意点なども解説します。大好きな音楽を快適に楽しむイヤホンを早速チェックしていきましょう!
目次
イヤホンを有名ブランドで選ぶ理由は?
近年、日本や海外メーカーからさまざまな種類のイヤホンが発売されています。従来はポータブル式の音楽プレイヤーが一般的でしたが、音楽配信サービスの急速な普及により外出先でもスマートフォンで気軽に音楽を楽しめるようになりました。
このことから質の良いイヤホンを求める方が増え、有名なブランドから高品質なイヤホンが次々と開発・販売されています。サービスの多様化に伴い、有名ブランドのイヤホンはさらに進化を遂げているのです。
イヤホンの基礎知識(種類や特徴)を知ろう!
音楽をより楽しく聴くためにはイヤホンの品質がとても重要です。ここからは、高品質なイヤホンを見極めるための基礎知識である種類や特徴をわかりやすく解説します。
イヤホンの基本の型は?
- 左右間にコードがある一体型
■長時間の装着に向いている。
■イヤホンが外れても紛失しづらいのが利点。 - スポーツ時に快適なネックバンド型
■運動&スポーツ時に最適。
■レシーバーの部分を首にかけて使用する。
- コード要らずの左右独立型
■コード特有の煩わしさがないのが特長。
■開放感があり、快適に音を楽しめる。
■バッテリーの持続時間が短い。
■落としやすく紛失しやすい。
耳部分に装着する基本の種類は?
- カナル型
■耳栓のようにイヤーピースを装着するタイプ。
(耳にふたをするように装着。)
■密閉性が高く、音漏れがしにくい。
■重低音・小さい音・繊細な音もクリアに聴ける。
(内耳に近い部分に音が流れるため。)
■臨場感のあるダイナミックな音を楽しみたい方におすすめ。 - 耳かけ型
■耳の中にイヤーピースを入れず、耳にかけて装着するタイプ。
■コンパクトサイズで持ち運びに便利。
■長時間使用しても負担が少ない。
■音漏れしやすい。
(音の出る部分が外に出ているため。)
■種類が少ない。
■耳の内部に物を入れるのが苦手な方におすすめ。 - イヤーインナー型
■耳の表面の耳介部分にイヤホンのパーツを引っ掛けて装着するタイプ。
■耳に浅めに引っ掛けて装着するため、外れやすい。
■カナル型の密閉性が苦手、周囲の音を聞き取りたい方におすすめ。
Bluetoothで接続するタイプのイヤホンとは?
近年人気のBluetoothで接続するタイプのイヤホンは、PCやスマートフォンなどの幅広い機器に普及し、データ転送が快適にできるのが特長です。
「Bluetooth対応のイヤホンはどんなものを選べば良い?」とお悩みの方は、下記の4つのポイントをチェックしてみてください。
【1】Bluetoothのバージョン
■Bluetoothのバージョンはver1.1以降、現時点でver5.0までバージョンアップしている。
■互換性はあるが、低いバージョンに合わせて接続するため注意しましょう。
【2】コーデック
■Bluetoothで接続するタイプのイヤホンの音質を左右する「音声伝送規格」のことをいう。
■一般的に搭載されているのが「SBC」。少し音の遅延あり。音質は標準的。
■iPhoneで採用の「AAC」。SBCよりワンランク上の音質。高音質&低遅延が特長。
■Android端末で採用の「aptX」。SBCよりワンランク上の音質。aptXより上位規格の「aptX HD」(←使用時は送信側の対応も必要)もある。
■最高クラスのイヤホンに採用のハイレゾ音源対応「LDAC」(←使用時は送信側の対応も必要)も徐々に普及している。
【3】Class
■Bluetoothの通信有効距離のことをいう。1~3の等級に分かれている。
■現在、イヤホンとスマートフォンはClass2(10m程度)の等級が一般的。
【4】イヤホンの型は?
■「左右独立型(ワイヤレス)」が主流&人気。
■左右間にコードありの「一体型」「ネックバンド型」もある。
音に関する「イヤホン用語」の基礎知識
◇かまぼこ
低い音と高い音を抑えた、中域が強いサウンドのことをいいます。かまぼこを切断したように見える<周波数特性グラフ>の形が名前の由来です。
ボーカル音を優先して再現するタイプで、極端な低い音や高い音などのワイドな音域はカバーしないため音を聴いていて疲れにくく、バイオリンやギターなどの楽器が聴きやすい点が魅力です。
◇フラット
全音域が均一に出ていることを表す用語です。高音質のイヤホンに関しては、忠実に原音をサウンド化していることを表します。そのため、ありのままの音源を伝える生演奏に近いライブ感を再現できるのが特徴。
音にエフェクトやエッジを求める方には、音が平坦に感じるため少々物足りなく感じるかもしれません。
◇ドンシャリ
低い音と高い音が際立つサウンドのことをいいます。低い音が「ドン」、高い音が「シャリ」という擬音語を組み合わせた用語です。
電子楽器を多く使用する場合に向いており、ロック、ヒップホップ、ハウス、テクノ、トランスなどの低音が得意。中音域をカバーするボーカルの音声を聴くよりミュージック音を楽しみたい方におすすめです。
イヤホンの選び方と注意点は?
次に、自分の好みに合ったイヤホンの選び方や注意点を解説します。イヤホンはブランドによって特徴や形状が異なるため、選び方のポイントや注意点をおさえておきましょう。
自分好みの音が聴けるイヤホン選びのポイント
音質の決め手は「ドライバーユニット」&「基本の型」
「ドライバーユニット」とは、電気信号を音に変換して鳴らす機構のことをいいます。「ドライバーユニット」は3種類あり、種類ごとにイヤホンから聞こえる音質が変わります。
自分好みの音や聴く音楽に合った音質にこだわるなら、「ドライバーユニット」の種類に考慮して選びましょう。下記で3種類の「ドライバーユニット」の特徴を解説します。
「ドライバーユニット」の種類&特徴
- ダイナミック型
◇一般的に多く出回っている型。
◇パワフルな重低音を得意とする。
◇振動板を磁器カイロで振動させる仕組み。 - バランスドアーマチュア型(BA型)
◇音の解像度が高いため、ひとつひとつの音がクリア。
◇中音域&高音域を得意とする。
◇きれいな音質が好きな方におすすめ。
◇簡単に小型化できるため、多くのイヤホンや補聴器に使われている。
◇アーマチュアという小さい鉄板に電流を流し振動させ、振動板に伝える仕組み。 - ハイブリッド型
◇ダイナミック型とバランスドアーマチュア型(BA型)の両方を搭載する型。
◇重低音とクリアな美しい音質の両方を楽しめる。
そして、音質の良さは「基本の型」選びも大事なポイントです。高音質を求めるなら、コードありの【有線タイプ】をおすすめします。
主流のBluetooth【ワイヤレスタイプ】は音のデータを圧縮して伝えるため、【有線タイプ】よりは音質が劣ります。しかし、コードの煩わしさがない&快適な使い心地は、一度使ったらやめられない人が多いのも事実です。
CDの音質を超えたものを求めるなら「ハイレゾ」がおすすめ!
音の深さは「再生周波数帯域」の数値に注目!
「再生周波数帯域」とは、Hz(kHz)で低音&高音がどこまで出るのかを数値化したものです。「再生周波数帯域」の幅が広いほど深みのある音が出ます。
カスタマイズ好きは「リケーブル対応機」をチェック!
音質&カスタマイズ性にこだわる方なら「リケーブル対応機」をチェックしておきましょう。「リケーブル対応機」とは、イヤホンの本体とケーブルの接合部分が着脱できる製品のことをいいます。
高級なイヤホンの特徴でもあり、業界標準規格の「MMCX端子」イヤホンなら、3.5mm径ステレオミニ接続や2.5mm径と4.4mm径のバランス接続に対応します。
さらに、Bluetoothのワイヤレス接続もケーブルの付け替えで対応できるところもうれしいポイントです。
ブランドだけを見て選ぶのは避けましょう!
イヤホンはブランドごとで得意とする音の傾向や特徴があるため、名前だけで選ぶと「思っていた音と違う」と感じることも少なくありません。
そのため、必ず前述でご紹介した選び方のポイントを参考に、各ブランドの特色を知ったうえで選びましょう。
ライフスタイルや使うシーンに合うものが◎
イヤホンは、自分のライフスタイルや使うシーンに合ったものを選ぶことも重要なポイントです。有線&ワイヤレス(Bluetooth)ともに、さまざまなシーンに合った追加機能があります。
【イヤホンの主な追加機能】
- ノイズキャンセリング
◇人の多いところでも周囲の騒音を低減してくれる機能。
◇マイク部に10mm搭載のモデルなら、人の多い場所でも通話相手に声が届けられる。
◇カフェやコワーキングスペースなどで仕事をする方におすすめ。
◇電車や飛行機などの長時間使用するときにも◎。 - 防水&防滴
◇防水性能は幅があるため、防水性能を表す「IPX」を必ず確認。
◇防水性の高さは「IP+数字」の数字が大きいほど、防水性に優れている。
◇運動やスポーツ、入浴時の使用におすすめ。 - ハンズフリー通話
- マイク&リモコン機能付き
【イヤホン】人気のブランド8選
ここからは、【イヤホン】の人気ブランドを厳選して8つご紹介します。各ブランドの音の傾向や特徴、価格帯などもあわせてご覧ください。
オーディオテクニカ(audio-technica)
日本で1962年創業、音響&映像機器を取り扱う大手ブランドです。1970年代から高品質なヘッドホンを開発し販売を始めました。2009年からヘッドホンシェアが国内No.1を誇る人気ぶりです。
【平均の価格帯】
◇3000~8000円程度。
(数百円代の手ごろなものから10万円を超える最高モデルまで幅広い価格帯。)
【音の傾向】
◇バランスの良いフラットな音質。
◇どのジャンルの音も良く鳴る。
◇プレーンな音作りが特長。
【特徴】
◇価格帯・性能ともにバリエーションが豊富。
◇初心者からプロまで幅広く支持されている。
キレのある重低音が魅力!スマホ対応のイヤホン
小型ボディのスマートフォンで使用できるイヤホンです。ハイレゾ音源に対応し、パワフルでキレのある重低音が聴けます。ロックやヒップホップ、クラブミュージック好きの方におすすめです。
Bluetooth対応!防水仕様のスポーティなイヤホン
ターコイズブルーがスポーティなおしゃれ感を演出するイヤホンです。力強さのある音質でBluetoothに対応。防水仕様で汗や汚れに強く、安定した装着感で運動やスポーツ時に最適です。
ダイナミックな音質&スタイリッシュなイヤホン
耳にフィットする装着感と遮音性の高さを兼ね備えた、スタイリッシュなイヤホンです。豊かな低音と抜けの良い中高域の音質を楽しめます。ミュージック音を楽しみたい方にぴったりです。
周囲を気にせずに音を楽しむカナル型イヤホン
密閉性が高く、音漏れしにくいカナル型のイヤホンです。中高域のクリアな音質が聴け、装着性を重視した作りで耳に快適にフィットします。電車やバスの中などの人混みの中でも周囲を気にせずに楽しめます。
スマホ操作や通話に便利!マイク&コントローラー付きイヤホン
スマートフォンの通話や操作に便利なマイクとコントローラー付きのカナルイヤホンです。臨場感たっぷりのクリアな中高域の音が聴けるのがポイント。
友人との通話や、仕事や営業などでスマートフォンを使うことが多い方におすすめです。
高音質&コンパクトボディのワイヤレスイヤホン
音楽のジャンルを問わずクリアな音質を楽しめるワイヤレスイヤホンです。防滴仕様で音漏れしにくく、約2時間の充電で最大7時間のワイヤレス使用が可能。
耳元で音楽や通話、音量の調整もできるインラインコントローラー付きです。
スポーツ使用時に快適!インナーイヤーヘッドホン
長時間のスポーツ時でも快適に使えるインナーイヤーヘッドホンです。軽量でしなやかにフィットし、運動時でも良質な音楽を楽しめます。
防水性も高く、遮音性と外部音が聞こえやすい2種のイヤピース付きなのもうれしいですね。
JVCケンウッド(JVCKENWOOD)
映像・音響機器を取り扱う日本の大手ブランドです。2008年にケンウッドと日本ビクターが経営統合し、JVCケンウッドに商号変更。
JVC・KENWOOD・Victorの3ブランドで音響事業を展開し、イヤホンはKENWOOD・Victorが販売しています。
【平均の価格帯】
◇JVC
1000円以下~数万円程度の価格帯。
(安価なイヤホンから高級モデルまで幅広い。)
◇Victor
5万円以上の価格帯。
(最高級モデルが多い。)
【音の傾向】
◇重厚な低音の響きが楽しめる。
◇ライブハウスで生のベース音を聴いているような体験ができる。
◇コスパな価格以上のクオリティの高い音質が特長。
【特徴】
◇カラーバリエーションが豊富。
◇JVCは選べる楽しさがある。
◇Victorは最高の音質を求める方におすすめ。
スポーツ&音楽をスマートに楽しむワイヤレスイヤホン
ビビッドなイエローカラーがおしゃれなワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスでケーブルの煩わしさがないのがうれしいですね。
防水仕様&約9時間の長時間ワイヤレス可能で、ランニングなどの運動時に快適に使用できます。
シンプルな型が好みの方に人気のカナル型イヤホン
高い強度に優れたケンウッドのUBZシリーズ専用カナル型イヤホンです。高い密閉性と音漏れしにくいカナル型なので、周りの環境を気にせずダイナミック&クリーンな音を楽しめます。
クリア&パワフルな音が特徴のBluetooth対応イヤホン
パワフル&クリアな音が楽しめるBluetooth対応のイヤホンです。3つのボタンで操作が簡単なリモコン付き。通話用のマイクが搭載されているため、ハンズフリー通話もできます。
小型で軽量なので長時間の使用も快適です。
スポーツ向きの防滴仕様オープン型イヤホン
パワフルな高音質が魅力の「スライドイヤーフック」を採用した防滴イヤホンです。自分の耳に合わせて調節でき、周囲の音が聞こえやすいオープン型のためジョギングやロードスポーツ時に重宝します。
長時間ワイヤレスで楽しめるおしゃれイヤホン
内蔵バッテリー搭載で約7時間連続の音楽再生が可能なBluetooth対応ワイヤレスイヤホンです。防滴仕様で耳にぴったりフィット!長時間の外出やスポーツ時の良いお供になるでしょう。
シンプル&クリアな白のイヤーフックイヤホン
ケンウッドのUBZシリーズ専用カナル型のイヤホンをご紹介しましたが、こちらはイヤーフックタイプです。強度に優れており、軽い運動やウォーキングをするときにも気軽に使えます。
ソニー(SONY)
1946年創業、日本にとどまらず世界的に人気のオーディオ機器ブランドです。オーディオテクニカにつぐ国内シェアNo.2の実力を誇っています。
近年はハイレゾ製品に力を入れており、イヤホン&ヘッドホン市場をほぼ独占している老舗ブランドです。
【平均の価格帯】
◇3000~8000円程度。
(数百円代の手頃なものから20万円弱の最高級ハイレゾイヤホンまで幅広い価格帯。)
【音の傾向】
◇ドンシャリよりのフラットな音質。
(リアルな原音に近い。)
◇万人受けする主張しすぎない音作りが得意。
【特徴】
◇高性能+ポップでデザイン性が高く根強いファンも多い。
◇日本人の体型や生活スタイルに合うイヤホンが多い。
◇同ソニー製品のXperiaとWALKMANは、互いに機能を高め合う作りで相性抜群。併用も可能。
◇ハイレゾ好きならソニー製がおすすめ。
スタイリッシュに音を楽しむ!イヤホン付きウォークマン
スタイリッシュなカナル型のイヤホン付きウォークマンです。ハイレゾ音源やCD音源も高音質で楽しめます。バッテリー駆動は最大約45時間、16GBの容量で曲数も豊富に記録できる、音楽好きにたまらない一品です。
ボーズ(BOSE)
1964年に設立、音響機器業界をリードするアメリカ発の高級ブランドです。世界中が絶賛する最先端の技術が魅力。
一般向けから企業向けと幅広く、航空業界向けのノイズキャンセリングヘッドホンはボーズが最初に開発しました。
【平均の価格帯】
◇10000~20000円程度。
(比較的高価な価格帯。)
【音の傾向】
◇ドンシャリ
(パワフルな低音を生かした特徴のある音質。)
【特徴】
◇最先端の技術・開発力の高さが特長。
◇ノイズキャンセリングの優れた機能性に定評あり。
(周りの音をシャットアウトし、必要な音を聞こえるようにできるコントロール技術が高い。)
◇重低音を求める方におすすめ。
Beats by Dr.Dre(ビーツ・バイ・ドクター ドレ)
2006年に有名ヒップホップアーティストのドクター・ドレー(Dr. Dre)とレコード会社社長のジミー・アイオヴィンがアメリカで設立、現在はApple傘下のオーディオブランドです。
音のプロと開発した製品が人気を博し、トップブランドへと成長しました。
【平均の価格帯】
◇10000~20000円程度。
(比較的高価な価格帯。)
【音の傾向】
◇ドンシャリ
(エレガントに低音が響く音質。)
【特徴】
◇おしゃれでスタイリッシュなデザインが特長。
◇有名なファッションブランドやアーティストとのコラボ商品も展開。
◇iPhoneユーザーにおすすめ。
(内蔵マイクでSiriを起動できる、など。)
◇高音質で音楽を楽しみたい方におすすめ。
JBL(ジェイビーエル)
1946年にアメリカで設立、世界最大の音響機器メーカーブランドです。特に世界最高峰のスピーカーは、コンサートホールやレコーディングスタジオ、映画館、スタジアムなどで多く使われています。
現在は韓国のサムスン傘下でBluetooth対応の製品も豊富です。
【平均の価格帯】
◇3000~10000円程度。
(比較的リーズナブルな価格帯。)
【音の傾向】
◇フラット
(スピーカー作りで培った高性能で力強い音質。)
【特徴】
◇一般向けの製品は、業務用の音響技術を生かしている。
◇高い技術・機能・デザイン性を兼ね備えている。
◇Bluetooth対応、カジュアル&スポーティなワイヤレスイヤホンが多い。
◇フラットな音が好きな方におすすめ。
◇屋外で過ごすのが好きなアクティブ派の方におすすめ。
ラディウス(radius)
1996年、アメリカ創業の音響機器ブランドです。コンピューターの周辺機器、iPhoneやiPadなどのApple製品のアクセサリーを手掛けたのち、世界初のインナーイヤーヘッドホンを開発しました。
近年は、ハイレゾ対応のイヤホンにも注力しています。
【平均の価格帯】
◇1500~20000円程度。
(低価格から高価なイヤホンまで幅広い価格帯。)
【音の傾向】
◇フラットよりのドンシャリ
◇しっかりした重低音が効いている。
◇クリアな音質。
◇低音から高音の幅広い音をバランスよく響かせる。
【特徴】
◇おしゃれなデザイン。
◇近年はハイレゾ対応のイヤホンにも注力。
(iPhone7用のLightningコネクタイヤホン、iPhoneでハイレゾが楽しめるアプリ「NePLAYER」も話題。)
◇リーズナブルな価格で高音質のイヤホンを求める方におすすめ。
SHURE(シュア)
アメリカで1925年に創業した老舗音響機器ブランドです。高品質&性能の音響機器を多く販売し、レコードカートリッジやマイク、DJで使う機材は世界中で高いシェアを誇ります。
培われた技術とノウハウで作るイヤホンも評価が高く人気です。
【平均の価格帯】
◇5000~50000円程度。
(ベーシックモデルは10000円台で比較的安価、標準モデルは30000~50000円前後。)
【音の傾向】
◇フラット
(原音を忠実に再生した音質。)
【特徴】
◇おしゃれでポップなデザイン。
(豆型の透明感のあるデザインや、耳の後ろにコードをかける「SHURE掛け」も有名。)
◇高音質&おしゃれにこだわる方におすすめ。
◇ドンシャリ(重低音)の音質が苦手な方におすすめ。
【イヤホン】高品質なおすすめアイテム18品
これまでご紹介したブランド以外にも、高品質なイヤホンを作るブランドは数多くあります。ここでは、おすすめの高品質な【イヤホン】アイテムを18品ピックアップしました。
完全ワイヤレスタイプのイヤホン
名入れ&メッセージ入りのおしゃれワイヤレスイヤホン
小型で上品なデザインが魅力のカナル型完全ワイヤレスイヤホンです。充電+収納できるガジェットケースにはお名前やお好きなメッセージが入れられます。
自分用や大切な方へのプレゼントにもおすすめです。
ミニサイズの名入れBTワイヤレスイヤホン
こちらも持ち運びに便利なストラップ付き充電ケースに入ったワイヤレスイヤホンです。充電ケースの上面に名入れやメッセージを入れられます。
ミニサイズで贈りやすく、音楽好きの方へのプレゼントに最適です。
Bluetooth対応!スポーティな赤のワイヤレスイヤホン
真っ赤なボディが印象的なBluetooth対応ワイヤレスイヤホンです。左右のオートペアリング機能を搭載したことで、手持ちの機器とすぐに接続可能!
音声通話もでき、コスパなのに高音質なサウンドを楽しめると人気の一品です。
コンパクトなのに高音質!フルワイヤレスイヤホン
鮮やかカラー&コンパクトフォルムの完全ワイヤレスイヤホンです。音が途切れにくく、臨場感のあるクリアな音質を楽しめます。
Bluetooth Ver.5に対応、品質・サウンドともにクオリティが高く一度聴いたらハマる人続出です!
無線通信機能付きのスマホ対応!ハンズフリーイヤホン
通話や音楽をワイヤレスで楽しめるハンズフリーイヤホンです。無線通信機能付きのスマートフォンなら無線で接続可能(無線通信可能距離10m)。通話する機会が多い方におすすめの便利アイテムです。
Bluetooth Ver.5対応の防水機能付きイヤホン
Bluetooth Ver.5仕様の音楽・通話・ワンセグをワイヤレスで使えるイヤホンです。雨や汗に強い防水機能付き。左右兼用でどちらの耳でも使えます。
通話相手にも聞きやすいクリアな音が届きます。
高い遮音性のカナル型ワイヤレスイヤホン
高い遮音性で耳にフィットするカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。1つ使いもでき、片耳だけ装着すれば運転時に便利です。
Bluetooth Ver.4.2対応、マイク&リモコン付きで通話やsiri(音声操作)に対応しています。
コード付きワイヤレスタイプのイヤホン
ハイレゾ音源対応のカナル型イヤホン
ハイレゾ音源に対応したカナル型イヤホンです。音楽はもちろん、ハンズフリー通話ができるのもうれしいポイント。
ポーチ付きで、イヤホンをコードを絡ませずコンパクトに収納できます。外出時に便利ですね。
繊細なデザインのBluetooth対応イヤホン
首元でスマートフォンなどのプレーヤーを簡単に操作できるネックバンド式のイヤホンです。スマートフォンに届いた通知が音声で読み上げられる「Notification App」に対応。
柔らかなフィット感と繊細なデザインが女性に好まれます。
小ぶりサイズの「パナソニック」高品質イヤホン
小ぶりサイズで高音質を実現したこちらのイヤホンは、音漏れを低減し、バランスの良いサウンドが楽しめます。耳にやさしい付け心地で幅広い方におすすめの一品。
スマートフォン対応のマイク&リモコン付きです。
ナチュラルな音を楽しむ個性派イヤホン
スケルトンデザインが個性的でおしゃれなプロ仕様のイヤホンです。BAドライバーを左右に各6基搭載、低音域に2基と中高音域に4基を割り当て、高い解像度と長時間聴いても疲れを感じないナチュラルな音を実現しました。
「反射音」でライブ感を堪能!新感覚イヤホン
ヘッドホンの音質を独自に再現した新感覚イヤホンです。「反射音」でスピーカー音を鼓膜に送り、長時間の使用でも鼓膜への負担を軽減。iPhoneに接続すると通話も可能です。
音のライブ感と迫力のある低音を体感できます。
Bluetooth&スマホ用のリモコン付きイヤホン
Bluetooth対応のスマホ用リモコン付きワイヤレスイヤホンです。ハンズフリー通話もでき、密閉型なので音漏れも軽減します。周囲を気にせずにさまざまなシーンで楽しめますね。
迫力のある音質が好きな方におすすめです。
コントローラー×ネックバンド一体型のイヤホン
コントローラーと一体型のネックバンド式イヤホンです。耳から外しても胸元ですっきりとマグネット結合でき、バランスのとれた装着感で快適に高音質を楽しめます。Bluetooth4.0に対応。
雨や汗に強い!スポーツ対応ワイヤレスイヤホン
汗や雨に強いスポーツ向けのワイヤレスイヤホンです。イヤホンとコントローラーが一体型で操作も簡単、ワイヤレス通信で着信応答も可能です。
スポーツをしながら臨場感のある音質をお楽しみください。こちらはBluetooth4.2に対応しています。
絡まりやすいコードをおしゃれに収納するホルダー
コード付きのイヤホンを選んだら、絡まりやすいコードをおしゃれに収納するホルダーは必須アイテムです。こちらの名入れできる上質なヌメ革製コードホルダーは、いつもの装いにおしゃれなアクセントをプラスしてくれます。
高品質なブランドのイヤホンで自分好みの音を楽しもう!
今回は、人気のイヤホンブランド・おすすめのイヤホンを多数ご紹介しました。イヤホンの基礎知識や選び方、特徴を参考に、高品質なイヤホンを見つけて自分好みの快適な音ライフを楽しみましょう!