毎年6月の第3日曜日は「父の日」です。毎日一生懸命働いて家族を養ってくれたお父さんへ、感謝の気持ちを表したい日でもあります。しかし、お母さんとは違ってお父さんへのプレゼントというと何を贈ればいいか迷ってしまう方も多いですよね。
特に離れて住んでいたり、趣味が分からないというような場合はカタログギフトがおすすめ。結婚式の引き出物や内祝いのイメージが強いカタログギフトですが、選ぶ楽しみも併せて贈ることができます。そんなカタログギフトについてご紹介します。
目次
カタログギフトとは?
贈る方が予算にあったカタログギフトを選び、贈られた方が自分の好みやライフスタイルに合った商品を選んで申し込むと商品が贈られてくるという理想的なギフトシステムです。
受け取る方にとってうれしいギフト
自由に商品を選べるカタログギフトであれば、贈る方の好みやニーズが分からない場合でも失敗することはありません。贈られた方にとって「好みに合わない」、「既に持っている」ということを防いでくれるため、贈る側と贈られる側双方にとって満足できる贈り物です。
贈る方の心遣いを伝える
カタログギフトは”自分のために選んでくれた気遣いが大切”という方にとっては、手間をかけずに贈ったというイメージを持つかもしれません。
しかし、不要なものや趣味に合わないものを贈るほうがかえって失礼になる場合もあるのではないでしょうか。カタログギフトならば相手が本当に必要としているものを贈れるので、実は相手への気遣いや真心が伝わるギフトなのです。
選ぶ楽しみも併せて贈る
カタログギフトは食器や生活雑貨だけでなく、旬のグルメ、酒、ファッションなど複数のジャンルを扱うものと、旅行やグルメなどひとつのジャンルに特化したものまでバラエティに富んでいます。贈る相手にふさわしいカタログを贈ることで欲しい商品を選ぶ楽しみも同時にプレゼントできます。
父の日に贈るカタログギフトの選び方は?
同居している場合、まずはお父さんの趣味や好きそうなものをチェックすることから始めましょう。離れて暮らしている場合は、同居しているご兄弟や母親に聞いてみるのも良い方法です。
お父さんの欲しいものや好みが分かったらテーマを絞り、予算に見合ったカタログギフトを選ぶと良いでしょう。
<選ぶときの注意点>
・商品の品質
贈られた方が自分の好みのものを自由に選べるのがメリットともいえるカタログギフト。そのため相手が欲しいと思える商品がそろっていることが第一です。
ついつい予算、コース、掲載されている商品数などに目がいきがちですが、実際にカタログにどのような商品が掲載されているか、贈り物として相応しい商品が掲載されているかなどを吟味して選ぶようにしましょう。
・料金の仕組み
幅広い価格帯から選ぶことのできるカタログギフトですが、価格の中には発送料などが含まれているため、実際の商品の価格は手数料を差し引いた金額です。
商品だけを見ると見合わないと感じることもあるかもしれませんが、あらかじめカタログギフトの料金システムや商品の内容を理解した上で、希望に合ったカタログを選ぶとよいでしょう。
カタログギフトは相手へ商品を贈ると同時に「選ぶ楽しみ」もプレゼントするものでもあるということを念頭に置き、お互いが納得できるものを贈ることができるといいですね。
父の日に贈るおすすめのカタログギフト
温泉や旅のカタログギフト
思い出の地、一度は行ってみたい温泉、憧れのゴルフ場、クルージング、ディナーなど、思い出や感動を贈ることができるカタログギフトです。
JTBなど大手旅行会社のカタログギフトなら、プランと併せて観光地の紹介もしているので読み物としても楽しむことができます。
日頃の感謝の気持ちを込めて、アクティブなお父さんへ「癒やしの時間」を贈ることができます。
グルメ・お酒のカタログギフト
全国各地から直送の魚や新鮮なお肉、米などは素材にこだわるお父さんに人気のグルメカタログです。他にも名店のグルメやスイーツ、コース料理を楽しめるものなどグルメなお父さんもうなる商品が勢ぞろいです。
お酒が好きなお父さんには、全国各地の日本酒や焼酎、プレミアムビールなどニーズに合わせた1冊まるごとお酒を扱ったコンセプト型カタログギフトもおすすめ。
特にコンセプト型のギフトカタログは贈る相手に「私のことを考えてプレゼントしてくれたんだな」と思っていただけるギフトです。
百貨店のカタログギフト
デパートや百貨店のカタログギフトは、品ぞろえはもちろんのこと品質もお墨付きなので父の日のギフトとして安心して贈ることができるのが特徴です。
ファッション衣類をはじめ、インテリア用品、家具、家電、グルメ、お酒など幅広い年代の趣味嗜好に合わせたものがそろっているので、わざわざ出かけなくてもご自宅でゆっくりと選ぶことができて大変に便利です。
百貨店やデパートによって、こだわりやラインナップもさまざまです。父さんの好きなブランドを扱っている、いつもよく出かけている百貨店やデパートなどいくつかのお店を比較して選ぶのもいい方法です。
父の日に贈るカタログギフトの相場は?
父の日のプレゼントは、一般的に5,000 円程度で贈る方が多いようで、高くても 10,000 円くらいまでを予算とする方が多いようです。カタログギフトにおいても同様のようです。
ただし贈る方の年齢によっても変わってきますので、収入のない学生の方であれば家族でお金を出し合って贈るのが良さそうです。
父の日におすすめのカタログギフト
日本の三大和牛である松阪牛・神戸牛・米沢牛から選べるギフトセットです。お肉の種類もお好みの食べ方によってすき焼き用、しゃぶしゃぶ用、焼肉用、ステーキ、切り落としなどから選ぶことができます。お肉が好きな方から定評のあるカタログギフトです。
高級レストランや料亭の味をご自宅でゆっくりと楽しめるカタログギフト。おうちで味を再現できるだけでなく、アルコールまで付いてくるのでまるでお店に行った気分にさせてくれます。価格によって内容も選ぶことができるので、予算に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
日本各地のおいしい食材や郷土料理を集めた「日本のおいしい食べ物」カタログと、日本の伝統的な技術を生かし、使うたびに愛着の沸く銘品を集めた「メイドインジャパン」2つのカタログをセットにしたギフトです。各1点ずつ選んでいただくことができます。
「食器」と「専門店のグルメ」を組み合わせたカタログギフトです。こちらは、長皿+焼き肉専門のカタログ。鹿児島県産黒毛和牛や、米沢豚ロースなどブランド牛、豚、鶏の全32種類から選ぶことができるのでお肉が好きなお父さんへおすすめです。
北は北海道、南は熊本まで、全国の米どころから17種類のブランド米を厳選したカタログギフトです。日本人の食卓に欠かせないお米は喜ばれること間違いなしです。コースによって、いくつかのお米を食べ比べることもできるので楽しんでいただけます。
「グラス」と「焼酎の専門カタログ」が一つになったセットです。選べる焼酎は芋・麦・米など全30点からお好みのものを選んでいただき、贈り主が選んだペアの取子グラスでお楽しみいただける真心こもったカタログギフトです。焼酎派のお父さんへいかがでしょうか。
「グラス」と「果実酒」のカタログギフト。たまにはお母さんと一緒にお酒を楽しみたいお父さんへ、飲むきっかけに作ってくれますよ。フルーツなどを使った果実酒は全30点。中には生姜やシークワーサー、カムカムなど珍しい果物を使ったお酒もあるのでご夫婦で選ぶのもいいですね。
スタイル版体験ギフトチケット PAIR -Happiness-
こちらは乗馬やライン下り、陶芸やそば打ち体験などお父さんの趣味につながるようなアクティビティを集めた体験型カタログギフトです。全国47都道府県で楽しむことができますので、近場で楽しむのもいいですし、旅行がてら遠出するのもいいですね。
EXETIME(エグゼタイム) Part 2 カタログギフト
掲載されているのは「食事付き日帰り温泉」、「一流レストランでのお食事」、「お菓子頒布会」などどれもご夫婦で楽しんでいただけるカタログギフトです。目的を選ぶところから始めていただけるので、お父さんにとってすてきな思い出となることでしょう。
JTBのカタログギフト。全国の名旅館、ホテルの宿泊、世界各国のグルメ、雑貨など選りすぐられたアイテムはどれも魅力的。JTBグループならではのラインナップにお互いの絆をより一層深めてくれることでしょう。
お父さんへ選ぶ楽しみ&使う楽しみをプレゼント
父の日に贈るカタログギフトについてご紹介しました。カタログギフトというと、結婚式の引き出物や出産の内祝いというイメージが強いかと思いますが、最近ではグルメやお酒、体験型カタログなど内容もバラエティに富んでいますので、お父さんの好みがよく分からないというような場合は喜んでいただけるギフトではないでしょうか。