卒業の門出を祝って贈る、卒業祝い。そんな晴れやかな記念日には、お花のプレゼントが最適です。今回は、お花を贈るときのマナーや予算、花言葉の意味などを、渡したい相手別にご紹介します。
気持ちの伝わる素敵なお花を贈って、卒業をお祝いしてあげましょう。
目次
卒業祝いに贈るギフトにはお花が定番！
卒業祝いを贈る相手は家族や親族だけでなく、友達や先輩など日頃から付き合いのある方が対象となります。
卒業祝いに贈るギフトと言えば、お花が定番です。春は色鮮やかなお花が市場に出てくる季節。お花のギフトなら花言葉に意味を込めることができるので、相手にメッセージを伝えることができます。
またお花なら相手の負担にもなりにくく、気軽に贈ることができます。卒業後の新しい生活のスタートを応援する意味も込めて、気持ちよくお祝いしてあげましょう。
卒業祝いにお花を贈ると喜ばれる理由は？
卒業祝いにフラワーギフトが選ばれるのは、気軽にお祝いの気持ちを伝えられることや、別れを惜しむ悲しい気持ちを華やかなお花が癒してくれることなどが人気の理由です。
気軽に贈れて気持ちが伝わる
プレゼントで品物を贈ると、相手によっては負担に感じることもあります。お返しについて考えたり、普段使用しない物だったり、嬉しいけど困ってしまうという話を聞いたことがありませんか？
その点、一輪だけでも贈れるお花は男女問わず贈りやすいギフトです。
また、お花には花言葉があります。花言葉はお花の種類によって変わり、色によっても違ってきます。言葉にすると恥ずかしい気持ち、言いにくい気持ちなど思っていることを花言葉に託して相手に伝えることができます。
明るい気持ちになり癒される
お花を贈られると、自然に笑顔がこぼれませんか？それが、お花の持つ力といえます。癒される、和む、ホッとする、見ているだけで心が落ち着く…。お花は眺めているだけで明るい気持ちにさせてくれます。
これはお花の香りにも同じことが言えます。良い香りをかぐと、鼻から脳へ伝わりリラックスした気分に浸れます。
お花の甘い香りが部屋に広がれば、新しく始まる生活への不安や、友人・先生と離れてしまった寂しさが緩和されていくはず。そして、香りを楽しむたびに贈ってくれた相手を思い出すことができます。
卒業祝いにお花を贈る時のマナーは？
お花を贈る機会、もらう機会というのは、普段の生活の中であまりないことです。プロに選んでもらうというのも良いですが、せっかくなら自分の目で見て、相手が喜ぶものを選んでみるのもおすすめです。
ただし、マナーを知らないと卒業祝いにふさわしくないお花を贈ってしまう可能性があります。お祝いしたい相手に対して失礼があってはいけません。
特に目上の方へ贈る予定の場合は、マナーに注意してお花を選ぶ必要があります。
卒業祝いのお花を贈るタイミングは？
卒業祝いを贈る時期は3月中、卒業式の前後が良いでしょう。卒業式当日ならより気持ちが入り、お祝いに対する嬉しさが増します。
当日に渡せない場合は、卒業式より前の時期に贈るのがおすすめです。卒業式後は引っ越しや新生活の準備などでバタバタする時期。受け取る側の負担にならないように配慮が必要です。
もし卒業式に間に合わなかったら、卒業式の後でも3月中なら大丈夫です。なるべく卒業式終了から一週間以内に贈ることを考え、準備をしておきましょう。
卒業と入学・就職が同時のときはどうする？
卒業式と入学式はイベントの時期が近いため、2つギフトを贈るのか、まとめて1つでいいのか迷ってしまうところ。
一般的には、卒業より入学・就職を祝うことが優先です。ただし、おめでたいことなのでどちらもお祝いしたいという場合は、両方ともお祝いするのも◎です。
受験がある場合は、進路が決まっていないのに入学祝いを贈るのはマナー違反になります。贈られた相手も不愉快ですし、決まっていない将来に対してより不安にさせてしまうかもしれません。この場合は、先に卒業祝いだけを贈るようにしましょう。
卒業祝いにお花を贈る時の注意点
お花の持つ花言葉は、美しいものばかりではありません。悲しい言葉、卒業祝いにふさわしくない言葉が多々あります。
何も調べずに「キレイだからこのお花を贈ろう」「このお花が好きだといっていたから贈ろう」とすると、意図しないメッセージが相手に伝わってしまうことがあります。
また、お花の色にも注意が必要です。例えば、「バラの黄色」「ユリの赤色、黄色、オレンジ」などは、お祝いにふさわしくない花言葉を持っています。バラもユリもお祝いに贈るお花として人気があるため、特に注意して選びましょう。
不幸やお悔やみをイメージする｢菊の花｣｢白い花のみのアレンジ｣も避けてください。また、お花の本数は4本、9本、13本が縁起の悪い数字と言われています。
卒業祝いに贈るお花の選び方
お祝いしたい相手との関係性はさまざまですが、「卒業おめでとう」という気持ちを込めてお花を選びたいですよね。
贈る相手はどんなお花が好みなのか知っていますか？また、「卒業おめでとう」以外に伝えたい気持ちはありますか？
贈り物に正解はありません。相手のことを想い、自分が納得できるものを選びましょう。少しのこだわりと知識を得て、自分も相手も満足できる贈り物にしましょう。
お花の色から選ぶ
渡す相手の性別や年齢から選ぶ
色によっては、受け取りにくいと思われてしまうものもあります。例えば、男性は赤やピンクを「女性の色」と見る方が多くいます。特に男の子は「ピンクは女の子の色」と認識している場合が多いのではないでしょうか。
男性や男の子に渡す場合は、青、緑をベースに花束を作ってもらいましょう。逆に、女性や女の子に渡す場合、赤、ピンクをベースにすると喜んでもらえます。
男女問わず渡せるベーシックカラーは白、黄色、オレンジ、紫色です。ベースとなる色に足すと花束の華やかさが増します。
色の印象やイメージから選ぶ
パステルカラーを見たときにどういう気持ちになるでしょうか。ピンク、黄色の鮮やかさに心が和みませんか？かわいらしさ、優しさの演出にもなるでしょう。
赤は強さ、愛情を感じられる色です。炎の色でもあるため、活力あふれる花束になります。
黄色は楽しさ、明るさの象徴です。オレンジは元気いっぱいの笑顔を連想させる太陽のような色。あたたかさと希望、これから先へ進む勇気を持つことができる色です。
静かなイメージがある青は、クールでかっこいい印象を持たせることができます。自律したという責任や一歩先に進んだという落ち着きを演出できる色。
渡したい相手のイメージ、これから進んで欲しい道へのイメージからお花を選んでみるのもおすすめです。
アレンジのタイプから選ぶ
オールマイティーな花束
フラワーギフトの定番である花束。花束なら、相手が好きなお花と自分が好きなお花を組み合わせて贈ることもできます。
また、相手の好きなお花がたくさんある場合、すべて盛り込んで花束を作ることも可能です。選ぶ楽しさ、自由に組み合わせて演出ができるメリットは花束だけのものでしょう。
華やかさを求めるなら大きい花束、持ち運びのことを考えるのであれば小さな花束がおすすめです。
人数が多いなら一輪花
一輪花はプチギフトとして贈ることができます。たくさんの人に贈る場合にもおすすめ。ひとりで贈るときにも負担なく、受け取る側も安心して受け取れます。
全員に同じ種類のお花を贈るなら、たくさん手に入るお花がよいでしょう。3月にたくさん出回るお花としてはガーベラ、バラ、カーネーションなどがあります。どのお花も茎が太くしっかりしているため、一輪で持っても見栄えします。
一輪花はラッピングにこだわると高級感の演出にもつながります。一輪だからこそ、そのお花の魅力が前面にでてくるのです。贈るお花の色、ラッピングをふくめて、一輪花は大切な卒業式を祝うためのお花として特別なものになるでしょう。
たくさん購入すると割引きになることもあるので、1000円未満で購入できる最高のプチギフトになるでしょう。
ずっと飾れるプリザーブドフラワー
高級感の代表といえるプリザーブドフラワーは、特殊な加工がされているため、お手入れ不要で長期間きれいなまま飾っておけます。お花のお世話が苦手な方や、水やりを面倒だと感じる方にも贈りやすいギフトです。
価格はやや高めで、大切な相手へのプレゼントに向いています。
お花の種類や花言葉から選ぶ
「バラ」の花
一輪花でも花束でも主役になるバラは、華やかでフラワーギフトの代表とも言えます。さまざまなシーンで使えるのも魅力です。もちろん、卒業式に贈るギフトにも最適。一番多く贈られているお花ではないでしょうか。
バラの花言葉をご紹介しましょう。バラは種類も色もたくさんありますが、色によって花言葉が変わることをご存じでしょうか？
- 青いバラ→「不可能」「夢がかなう」
- 赤いバラ→「愛」
- 白いバラ→「深く尊敬」「無邪気」
- ピンクのバラ→「感謝」「あたたかい心」
- クリーム色のバラ→「魅力」「思慮深い」
バラは組み合わせによっても花言葉が変わります。おすすめは赤いバラと白いバラの組み合わせ。花言葉は「打ち解けて仲が良い」「あたたかい心」となり、卒業式に贈るには最適です。
「カーネーション」の花
カーネーションの花は母の日に贈るイメージが強いですよね。カーネーションの有名な花言葉は「愛情」にまつわる言葉が多くあります。母の日には「いつもありがとう」という意味を込めて贈ります。
カーネーションにはいくつか花言葉あります。卒業式にぴったりの花言葉がありますので、色別にご紹介しましょう。
- 赤いカーネーション→「愛情」「尊敬」「感動」
- ピンクのカーネーション→「感謝」「あたたかい心」
- 青いカーネーション→「永遠の幸せ」
- 紫色のカーネーション→「誇り」
ほかにオレンジ色や黄色、白いカーネーションがありますが、花言葉に良い意味を持ちません。とくに黄色は「軽蔑する」とお祝いにふさわしくない意味を持ちますので、贈るのは避けましょう。
「チューリップ」の花
チューリップは春のイメージが強いお花で、花束の主役にして贈ると春らしさの演出もできます。
子どもでも知っている春のお花なので、卒業式だけでなく卒園式の贈りものにもぴったりです。チューリップの花言葉は「おもいやり」です。色別に花言葉が変わりますので、ご紹介しましょう。
- 赤いチューリップ→「愛の告白」
- 黄色いチューリップ→「名声」
- 白いチューリップ→「純粋」
- ピンクのチューリップ→「誠実な愛」
- 緑色のチューリップ→「美しい目」
「ガーベラ」の花
ガーベラ全体の花言葉は「希望」「前をむく」。しかし、色によって持つ花言葉が違いますので、卒業式に贈るときには注意が必要です。
- ピンクのガーベラ→「感謝」「崇高美」
- 赤いガーベラ→「神秘」「燃える神秘の愛」
- 黄いガーベラ→「優しさ」
- 白いガーベラ→「希望」
ガーベラは可愛らしい見た目のお花なので、女性やお子様への卒業祝いにおすすめです。
「カスミソウ」の花
主役のイメージがないカスミソウですが、花束には必ずといっていいほど添えられています。細かい小さな花は一輪花にすると少し寂しいのですが、花束として贈るなら清楚で控えめな美しいものになります。
お花屋さんで売っている色は白。花言葉は「感謝」「清らかな心」「無邪気」です。ドライフラワーになると、さまざまな色が売られています。控えめなので、男性にも贈りやすいでしょう。
ミニブーケにするとお子様に贈るちょうどいいサイズになります。一本になると迫力が少ないので、ほかのお花と組み合わせて贈るのがおすすめです。
「ダリア」の花
ダリアは、中国ではお祝いのお花の定番です。花びらが集まっていて大輪という言葉がぴったりのお花。一輪花としても贈りやすいお花です。
ダリア全体の花言葉は「栄華」「気品」「あふれるよろこび」。いい意味なので卒業祝いにぴったりですね。色別の花言葉もみていきましょう。
- 白いダリア→「感謝」
- 黄色のダリア→「優美」
- 赤いダリア→「華麗」
大切な方や目上の方への特別なお祝いに贈るのがおすすめです。
「スイートピー」の花
スイートピーは3月から4月にふさわしい春のお花です。色鮮やかなので、女性やお子様に贈ると喜ばれるでしょう。
全体の花言葉は卒業式にぴったりの「門出」「やさしい思い出」「永遠のよろこび」。この花言葉は蝶々が飛ぶようなひらひらしたお花の形が由来となっています。色別の花言葉をご紹介します。
- ピンクのスイートピー→「優美」
- 白いスイートピー→「ほのかなよろこび」
- 黄色のスイートピー→「判断力」
「ユリ」の花
ユリは種類も色も多く、花言葉もさまざまです。良い意味を持つものと、贈りものとしてふさわしくない意味を持つものがあるため、注意しましょう。
- 白いユリ→「純粋」「無垢」
- 赤いユリ→「優しさ」「あたたかさ」
- オレンジのユリ→「愉快」「華麗」
- 黄色のユリ→「陽気」
一年中手に入りますが、お悔みで贈る場合もあるため、用途を確認してから贈りましょう。
「マーガレット」の花
マーガレットは友人や先輩に向けて贈るのにふさわしいお花です。全体の花言葉は「信頼」「誠実」「やさしい思い出」。真っ直ぐな印象の花言葉ですね。
好き、きらい、好き、きらいと花びらを落とす恋占いのお花としても有名なので、好きな人に贈るのもおすすめ。白だけじゃなく、ピンクや黄色を贈ってもいいでしょう。
- ピンクのマーガレット→「真実の愛」
- 黄色のマーガレット→「美しい容姿」
マーガレットは手に入りやすく贈りやすいお花ですが、本数が少ないと地味に見えてしまいます。カラフルな春のお花をまぜて花束をつくるといいでしょう。
「胡蝶蘭」の花
上品さと華やかさでは、胡蝶蘭の右に出るものがありません。お世話が簡単であることでも定評があり、環境を整えるとお花は2か月も美しく咲いていることがあります。
胡蝶蘭全体の花言葉は「幸福がとんでくる」。新しい門出となる卒業式にぴったりですね。色別の花言葉もみていきましょう。
- 白い胡蝶蘭→「純粋」
- ピンクの胡蝶蘭→「あなたを愛する」
平均的な値段相場は10000円以上なので、贈る相手は目上の方や特別な方がおすすめです。
鉢植えは「根付く」という意味を持たせて贈ることができます。卒業と同時に新しい場所へ引っ越す方が新生活、新しい進路先でうまくいくようにというエールを込められるでしょう。
卒業祝いに贈るお花の予算はどれくらい？
お花を一輪で贈る場合の値段相場は、一本300円前後。花束の値段相場は、ミニブーケ1500円前後、大きめの花束3000円前後です。
お花を贈る予算は贈る側の年齢や関係性でも違ってきます。
- 両親から子供へ：2000円前後
- 祖父母から孫へ：3000円前後
- 親しい間柄の人へ：3000円前後
卒業祝いにお花と一緒に贈りたいメッセージ
お花を贈るときには、メッセージを添えるのがおすすめです。卒業式は大切な記念日。ここで贈られた言葉は、大人になっても思い出すことができる特別なものになるでしょう。
また、メッセージを添えることで、お祝いの気持ちをよりいっそう伝えることができます。
卒業式に贈るメッセージの書き方
書き出しは「卒業おめでとうございます。」から始めましょう。この次に選ぶ言葉は贈る相手によって変わりますが、いままでの思い出を書いたり、これから先へのエールを書いたり、楽しい気分になる言葉を選ぶと気持ちよく受け取ってもらえます。
「○○ちゃんの成長がうれしい」「○○の目標に向かってがんばる姿がステキ」など贈る相手の名前やニックネームで呼びかけるようにすると、世界にひとつだけのオリジナルのメッセージになります。
年配の方や立場が上の方が贈るメッセージは、お説教ととらえられかねないアドバイスは避け、お祝いの言葉を中心に書きましょう。
大切なのは、受け取った相手が笑顔になることです。気持ちの押しつけやおせっかいではありません。文章が長くなりすぎないようにすることもポイントのひとつです。
最後までメッセージを気持ちよく読んでもらえるような文章にしましょう。
卒業祝いに贈るメッセージの例文
友達への卒業祝いのメッセージ
「 卒業おめでとう。離れちゃうけど、たまには会おうね。」
「卒業おめでとう。とうとう私たちも社会人になるね。○○楽しかったの覚えてる？この先、辛いことがあっても笑顔になれる思い出をありがとう。このお花みたいに明るい笑顔でいようね。」
「卒業おめでとう。ずっと一緒だったから、明日から○○がいないなんて実感ないなぁ。新しい場所でいろいろあると思うけど、味方がいるって忘れないでね。いつでも連絡ちょうだい！！」
先輩への卒業祝いのメッセージ
「○○先輩、ご卒業おめでとうございます。 いつもこのお花みたいにあったかい気持ちにさせてくれた先輩。優しさも厳しさも先輩に教わることができました。私たちも同じバトンを渡せるようにがんばります」
「○○先輩と別れることがとても悲しいです。まだまだ教えてもらいたいことがありました。先輩の側で学んだことは胸に刻み、絶対に忘れません。本当にありがとうございました。」
「卒業おめでとうございます。わけへだてなく後輩を見ていてくれた○○先輩。先輩みたいにステキな人になりたいと憧れていました。私たちと過ごしたことを忘れないでください。このお花を見かけたら思い出してくださいね！」
親戚への卒業祝いのメッセージ
「卒業おめでとうございます。 ○○の道に進むと聞いています。とても立派なことですが、難しい挑戦でもあると思います。応援の意味を込めて、このお花を贈りますね。」
「ご卒業を祝し、新しい門出を祝福いたします。充実した学生生活でしたか。 4月からはいよいよ新しい場所へ進みますね。これまで学んだことを活かし、頑張りましょう。」
「ご卒業おめでとうございます。実りある思い出を胸に、この先の希望にむかう○○ちゃんに、大きな幸せが訪れますように。」
子供への卒業祝いのメッセージ
「ご卒園おめでとうございます。小学校へあがるいまの気持ちはどうですか。少しお兄さん・お姉さんになった○○ちゃんにぴったりのお花を贈ります。」
「そつえんおめでとうございます。○ねんかんたくさんおもいでができましたね。 きょうのおはなみたいにかがやくえがおの○○ちゃん。あたらしいがっこうでもたくさんわらってくださいね。」
「ご卒業おめでとうございます。有意義な中学生活になることをお祈りいたします。 勉強も難しくなると思いますが、諦めることなく頑張りましょう。」
受け取る相手で選びたい！卒業祝いに贈るべきお花とは？
卒業祝いに贈るお花は相手によって違ってきます。例えば、贈りたい相手が子供なのか大人なのかだけでも、選ぶお花は変わってきます。
お花のタイプも同様です。シンプルな花束を選ぶのか、アレンジされたお花を選ぶのか、さまざまな選択肢があります。相手の好み、年齢、贈る時の状況などを総合的に考えて贈りたいフラワーギフトを決めましょう。
卒業祝いで贈る一輪でも豪華な花
贅沢なプリザーブドフラワーのバラ
プリザーブドフラワーを使ったシンプルで高級感のあるバラは、特別感があり卒業祝いにぴったりです。BOX入りなので持ち運びしやすく、どんな場面でもプレゼントしやすいのも嬉しいポイント。
もらったら、そのままお部屋に飾ってもらえます。満開のバラを卒業祝いに贈ってみませんか。
天然ダイヤと組み合わせたバラ
不朽の名作、”美女と野獣”に登場する真実のバラをイメージしたフラワーギフトです。映画の世界をイメージしたオリジナルのベル型ガラスドームとプリザーブドフラワーの組み合わせは、特別な人への卒業祝いのギフトに最適！
天然のダイヤモンドの粉末をまとった花びらがキラキラ輝き、飾るとお部屋が華やかになります。
喜ばれました。届いて中身をじっくり確認しなくても安心な程でした。
とても綺麗で良い出来でした。ギフトモールより引用
感謝が伝わるプリザーブドフラワーのカーネーション
シンデレラ風のガラスの靴に一輪のカーネーションを添えた、ロマンチックなお花です。スタイリッシュで気品のあるアクリルハイヒールとカーネーション、カスミソウ、アジサイのコンパクトで可愛らしいアレンジが素敵。
赤、ピンク、白など5色から選べます。相手に伝えたい花言葉から選んでプレゼントしてみてはいかがでしょうか？
スワロフスキーの輝くチューリップ
誠実な愛、思いやりという花言葉を持つピンクのチューリップが、クリスタルオブジェになりました。インテリアにぴったりなコンパクトサイズになっています。
純正ボックスに入ったスワロフスキークリスタルは贅沢感たっぷり。一生大事にしてもらえる卒業祝いになるでしょう。
春アレンジのチューリップ
ピンクのチューリップと、季節のお花をアレンジしたフラワーギフトです。色の取り合わせやお花の種類は、デザイナーにおまかせできるので安心。卒業式のプレゼントにぴったりのサイズとなっています。
無料のラッピングがうれしいですね。親しい方へのプレゼントにおすすめです。
男性の卒業祝いに贈るスマートな花
持ちやすいビタミンカラーのガーベラ
明るく心弾むビタミンカラーのお花は、気持ちを明るくしてくれます。イエロー・オレンジのお花を、ブラウンのウッドフレームにイン。横広がりのボリュームあるアレンジです。
ローズ・ガーベラ・ピンポンマム・アジサイは、すべてプリザーブドフラワーなので水やりなどのお世話がいりません。男性のお部屋にも飾りやすい卒業祝いのギフトです。
白一色のカスミソウ
カスミソウだけで作った花束です。昔からカスミソウは大人気で、結婚式のブーケや記念日の贈り物など、いろいろなお祝い事で使われています。枯れないプリザーブドフラワーは卒業祝いにもぴったり。
カスミソウの中でも花粒が大きく一番オーソドックスな白色の花束を、ブーケホルダーと一緒に贈ることができます。
和風な装いダリア
プリザーブドフラワーの和風アレンジです。ふわふわで大きめのダリアの重なり合う花びらが、存在感たっぷりで魅力的ですね。プリザーブドフラワーに香りはありませんが、プリザーブドフラワー専用に開発されたナチュラルフレグランスの香りを付けてもらうことができます。
贈る相手の好みに合いそうな香りを選んで、卒業祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。
レア感満載レインボーローズ
ダイヤモンドローズ付きのプリザーブドフラワーです！レインボーローズに希少な天然ダイヤモンドとラメをプラス。
天然ダイヤモンドのギャラティーカード（証明書）が付いてくるため、本物の安心感があり贈りものに最適です。めずらしいお花なので、卒業祝いに贈れば驚かれること間違いなしのギフトです。
ナチュラルカラーのミニブーケ
白、グリーンのナチュラルなイメージで、男性にも贈りやすい花束です。和紙でラッピングされていて、上品な雰囲気が魅力的。宝珠結びの仕様は、別名「思い結び」ともいわれ、縁が続く結び方とされています。
「卒業後も縁が続きますように」そんな思いを込めて贈れる素敵なギフトです。
女性の卒業祝いに贈るエレガントな花
花束で贈るスイートピー
春のやさしい香りのスイートピーを贈って、特別な日をお祝いしましょう。メッセージカードも一緒に贈ることができるので、言えなかった気持ちを伝えられるチャンスです。
直径25㎝、長さ40㎝くらいのサイズ感もいいですね。スイートピーの色はピンク。お花はミックスもあります。
大きな花束で贈るユリ
こぼれんばかりの純白の大輪のユリの花は、卒業祝いにぴったりのギフトです。花言葉は「雄大な愛」「威厳」「高貴」。お花が20輪以上たっぷり入ったゴージャスな花束なので、喜びと驚きの両方を贈ることができます。
大切な方への贈りものにぴったりの花束です。
ナチュラルに贈るマーガレット
お部屋や玄関に飾れる、優しい色合いのプリザーブドフラワーのリースです。キャンドルホルダーとしても使え、ひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げています。
上品な雰囲気が魅力的で、ボリュームたっぷりなのもうれしいですね。大切な人に贈る卒業祝いにおすすめです。
思い出の曲と一緒に贈るバラ
クリアケースに入った可愛らしい手作りプリザーブドフラワーは、オルゴールもついていて、7色に光るLEDイルミネーションが華やかさを演出してくれます。
オルゴールは好きな曲を選べるので、卒業祝いに思い出の曲を添えられる特別な贈りものです。
宝石箱を贈る春色ブーケ
お花の宝石箱を卒業祝いとして大切な方へ贈ってみてはいかがでしょうか。専用のBOXに詰まったお花は、壁に掛けたり棚に立てたり、いろいろな飾り方が楽しめます。
お花のカラーは「おまかせ」「赤」「白」「ピンク」「オレンジとイエロー」から、好きな色を選ぶことができます。開けた瞬間に笑顔がこぼれる贈りものになるでしょう。
プレゼントしがいありました。
花はなかなか頂けないと非常に喜んでもらえました。ギフトモールより引用
彼氏・彼女・先輩の卒業祝いに贈る特別な花
存在感抜群の胡蝶蘭
胡蝶蘭は高級感のある特別なお花なので、目上の方や大切な方への卒業祝いに最適です。数々の受賞歴のある日本有数の生産者さんと提携しているので、品質も確かで安心して贈ることができます。
3本立ちの大きめの胡蝶蘭で、白、赤リップ系、ピンク系、黄色系から選ぶことができます。
春のお花シクラメン
お花のカラーはおまかせの、立派な株のシクラメン。春までずっと咲いてくれる頼もしいお花です。鉢植えなので、育てながらお花を楽しめる点が魅力的ですね。
卒業祝いに贈れば見るたびに思い出してもらうことができ、気持ちが伝わるギフトになるでしょう。
感謝と愛情のブーケ
赤いバラを中心に、赤いお花と緑の葉などでアレンジした高級感のあるブーケです。上品な仕上がりになっているので、大切な方や目上の方へ贈る卒業祝いにおすすめです。
これまでの感謝をこめて、赤いバラの花束を贈りましょう。
奇跡を贈るレインボーブーケ
レインボーローズは「願い事が叶うお花」で、花言葉は「奇跡」「無限の可能性」。新生活へのエールを込めたメッセージを送ることができるので、卒業祝いにぴったりです。
プリザーブドフラワーなのでお手入れ不要なのも嬉しいポイント。ハートが入ったカラフルで可愛らしいブーケなので、女性への卒業祝いにおすすめです。
購入して良かったプレゼントした相手も、「すごいカワイイ」と喜んで、早速部屋に飾ってくれてました。
購入して良かったです。ギフトモールより引用
うたと一緒に贈るお祝いの花
お名前を入れた詩とお花がセットになったギフトです。相手の方のお名前を使った詩は、世界でたったひとつの特別な贈り物になります。お世話になった大切な方への、心を込めたプレゼントにおすすめです。
お花のアレンジは4種類から選べるので、ぜひ相手の方のイメージに合うお花を選んでみてください。
ブーケに意味を込めて贈るお祝いの花
リラックマと贈るブーケ
人気キャラクターのリラックマとお花のかわいいコンビネーションで、お子様の卒業祝いにぴったりのフラワーギフトです。花束はローズ、カスミソウ、ヘリクリサムでアレンジされています。
すべてプリザーブドフラワーなので、ずっときれいなまま飾っておけます。飾りの青リンゴもキュートですね。
色が選べるバラのブーケ
12本のバラのプリザーブドフラワーで作った高級感のあるブーケです。ひとつひとつ手作業で丁寧に開花したお花は美しく、特別な日にふさわしいプレゼントです。
オシャレなスタンド付きで、素敵なインテリアになります。ぜひ特別な人への卒業祝いにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
とても綺麗ですとてもキレイです。また購入したいと思います。
ギフトモールより引用
ミルクティベアが運ぶ幸せ色のブーケ
シャボンフラワーは石鹸素材でつくられたお花です。ミルクティーカラーのベアが優しい香りと一緒に花束を運んでくれます。シャボンフラワーのブーケは、アレルギーが心配な方へも安心して贈ることができる点も魅力。
お子様の卒業祝いのサプライズプレゼントにおすすめです。
ボリューム重視のお祝い用ブーケ
大きめサイズで存在感抜群のブーケは、大切なシーンでのプレゼントに人気です。最高級のお花を集めた花束は、卒業祝いで贈ると喜ばれること間違いなし。
お花のカラーは「おまかせ」「赤」「白」「ピンク」「オレンジ&イエロー」から選ぶことができます。
お祝いの言葉と一緒に贈るソープフラワー電報
フレグランスソープフラワーの可愛らしいブーケと電報のセットです。本物のお花のような美しさと石鹸のさわやかな香りを楽しめます。ピンク、ブルー、ミックス、レッドの4色から選べます。
卒業祝いを贈る相手にぴったりなカラーを選んで、お祝いの言葉を贈ってみてはいかがでしょうか。
卒業祝いにお花を贈って想いを伝えよう！
卒業祝いは、卒業式までに築きあげた生活を背景に、新たな生活をスタートするための人生の節目をお祝いする大切なもの。「卒業おめでとう」は家族や親せきの内祝いだけでなく、お世話になった方や友人、知人といったさまざまな人へ伝えたいですね。
マナーや注意点はいくつかありますが、この記事の知識を生かせばきっと大丈夫！いままでの頑張りをたたえ、お花でさらに盛り上げて、次のステージに気持ちよく立てるようにしてあげましょう。
