出産祝い

出産祝いの予算はどれくらい？関係別の相場＆予算別のおすすめギフト25選

赤ちゃんが生まれたお祝いに贈る「出産祝い」は、贈る相手との関係性によって予算の相場が違ってきます。出産祝いは一体どのくらいの予算で贈ればいいのかお悩みの方も多いでしょう。

そこで今回は、贈る相手との関係別の出産祝い相場と、出産祝いにぴったりなおすすめギフトをご紹介します。

出産祝いの予算相場っていくらぐらい？

友達に贈る出産祝いは5000円前後が平均的な予算ですが、全体としては3000円～10000円程度が相場になります。仲のいい友達グループが連名で贈るなら、1人2000円～3000円程度の予算で贈ることが多いです。

ただし、合計金額が4000円や9000円になる場合には要注意。「死・苦」を連想させる「4・9」という数字は避け、キリの良い金額にして贈りましょう。

なお、連名で贈った場合も内祝いは個別で返すことが多いため、人数が多いと負担をかけてしまうことも考えられます。そのような場合には「お返しはいいよ」と一言添えて渡すと良いですね。

親戚に出産祝いを贈る場合の予算相場は5000円～30000円程度で、いとこに贈る場合は5000円～20000円、甥や姪に贈るなら10000円～30000円程度が相場です。これは相手とのお付き合いの度合いによって変わります。

親しい親戚なら金額を高めにして贈り、あまり付き合いがない相手にはお祝いを贈らなくても問題ありません。もしも先にお祝いをいただいている場合には、同じくらいの予算で贈ることをおすすめします。

兄弟に出産祝いを贈る場合の予算は10000円～20000円程度が相場です。ただし身内へのお祝いなので金額はそれほど気にしなくもOK。

奮発したいなら2万円以上のお祝いを贈ってもいいですし、あなたがまだ20代なら5000円程度でもかまいません。無理のない範囲の金額で、心を込めて贈りましょう。

会社関係の人に出産祝いを贈る場合は、5000円～10000円程度が相場です。先輩や上司に贈る場合には控えめに、後輩や部下に贈る場合には少し多めにします。

会社の部署などグループで連名にして贈ることも多いですが、その場合は合計金額を参加人数で割ったり、1人1000円～3000円くらいずつ出し合うケースがほとんどです。

ただし二人目の出産祝いは、一人目の出産祝いと同額を贈るのがマナーです。目安としては5000円～10000円程度が相場で、双子の出産祝いなら1人の場合の1.5～2倍程度が最適です。

出産祝いに人気が高いのは、おむつやスタイ、ベビー服などいくつあっても困らない実用的なアイテムです。市販のおむつを贈るのも良いですが、タオルやスタイなどがセットになったおむつケーキは見栄えが良く近年多く選ばれています。

ベビー服を贈るなら、サイズやデザイン、ブランドなどが相手の好みに合っているかどうかがポイントです。はっきりとした好みがわからず迷ったら、どんなブランドが好みか、今何が必要かなど聞いてしまうのもひとつの手段でしょう。

現金は誰にでも喜ばれる万能なギフトですが、それだけだと「なんだか味気ない」と感じられてしまうことも。そんなときにはちょっとしたプレゼントを添えるのがおすすめです。